自分らしさや魅力を「際立たせる」メイクアップアーティスト水野未和子さんの【ディファインブラシ】がデビュー!
眉は人相に語りかけるパーツ
他人の正解が自分の正解ではないんです
昨年の1月、第一弾として発売をされたのが、眉を美しく描くための3種のブラシとワックス。なぜデビューが眉アイテムだったんでしょう?
「眉って、顔の中で最も人相を表す重要なパーツ。一人一人骨格が違うように、眉毛は生え方も形が違います。だから他人の真似をしても、それがその人にとっての正解には絶対にならないんです。私は一般の人のメイクレッスンをすることもあるのですが、やはりメイクの悩みでダントツに多いのが眉。ある程度のテクニックはもちろん必要ですが、誰もが自分自身の毛流れを、そして個性を生かした眉が描けるツールを作りたかったんです」(水野さん)
数々の撮影の現場をこなしてきた水野さんの“こういうものがあったら……”を形にした「ディファインブラシ」は、使用している素材や形状全てに並々ならぬコダワリが詰まっています。例えば眉を描くためのツール類。鏡を正面に見ながら左右どちらの手でも使いやすいように、絶妙な角度で曲げられていたり、長く使うことで手の平の温度や脂でなじんで飴色に変化していくような白樺を使った柄だったり、ポーチの中で穂先を守るために牛革のキャップが付いていたりetc. 自分自身の顔を愛して、魅力を引き出すディファインメイクのレガシーをまさに体現したアイテムです。
text:HIROKA AMANO