オトナミューズ2022年
上半期ベストコスメを発表!
【下地・ファンデ・リップ部門】
長く暗いトンネルに光が差し込み始めたような2022年上半期、ビューティ界を包み込んだのが、明るく力強くポジティブなムード。ベストコスメとして名を連ねているアイテムは全て、この流れを牽引してきた、紛うことなきスーパーヒーロー! ミューズたちの美も心も動かして、毎日をまばゆいほどに照らします。
【下地部門】
【下地部門 第3位】
LA ROCHE-POSAY
UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア
大人気UVに、混合肌のための1本が鮮烈デビュー。テカリも乾燥も気になる大人肌を考えて、ベタつきをカバーしながら潤いをプラス。このうるサラ仕上がりはきっと未体験。
「テカリと乾燥、どちらも気になる夏に、欠かせないアイテム! 使わない理由がない!」(メイクアップアーティスト・nagisaさん)
「マスクシーンにもフィットする、ベタつかない使用感がお気に入り」(ビューティライター・谷口絵美さん)
【下地部門 第2位】
clé de peau BEAUTÉ
ヴォワールルミヌ
ファンデーションのメイクアップ効果を引き出しながら、美白有効成分を配合した、先進の“美白化粧下地”。肌を内側から照らすようなワンランク上の澄んだ透明感に酔いしれて。
「くすみを払うだけではなく、カバー力や程よいツヤ感も秀逸。クリーンな仕上がりが大好き」(ヘアメイクアップアーティスト・AYAさん)
「−5歳肌を叶えるような品のよい美仕上がり。使うたび、うっとりせずにはいられません」(ビューティエディター・新田晃代さん)
【下地部門 第1位】
ADDICTION
スキンプロテクター カラーコントロール
003 Fresh Beige
マスク下の肌作りを担い、天井知らずで進化する下地。今期、伝説を作ったのがハイパフォーマンスなベージュ。フレッシュな素肌感を美容液級のみずみずしさで叶えて、紫外線防止効果も!「補正するのに白浮きしない自然さで、ヒット街道を驀進」(PR・河村優さん)
「くすみがカバーできるので、肌が均一に見えて透明感もアップ」(ヘアメイクアップアーティスト・塩澤延之さん)
「結局フレッシュな印象のベージュスキンが一番おしゃれだよなという今の気分にマッチ。これだけでベースメイク完了する日も」(ビューティライター・AYANAさん)
「なんという働きモノでしょう。上半期イチ、使い倒しました」(ビューティエディター&ライター・西村明子さん)
【ファンデーション部門】
【ファンデーション部門 第3位】
YVES SAINT LAURENT
オールアワーズ リキッド
6月発売という後発スタートでありながらランキングに食い込むという、ミラクルな快進撃! キレイな肌を塗るという前代未聞のアプローチで、美肌再現をサポート。
「しっかりカバーしたいときに大活躍。重ねても分厚くならず、しかも乾燥しない!」(ヘアメイクアップアーティスト・KATOさん)
「肌のアラはしっかりカバーしながら、ごく薄いキメの整った疑似肌を塗るような仕上がりに感服」(オトナミューズ編集部・編集A)
【ファンデーション部門 第2位】
SUQQU
ザ リクイド ファンデーション
従来は粉だった顔料のフルイド化に成功し、高次元の滑らかさを実現。光のとろみ膜が均一に肌をならしてツヤ高い肌へと導き、しかもぴたりと留まってヨレない&崩れない!
「肌の上をスーッと滑りながら伸びて、ピタッと肌に溶け込む。このフィット感に感動」(ヘアメイクアップアーティスト・猪股真衣子さん)
「粉感ゼロの滑らかさに驚き。薄膜で、内側から潤んだ色っぽいツヤも魅力」(AMATAオーナー・毛髪診断士®・美香さん)
【ファンデーション部門 第1位】
NARS
ライトリフレクティング ファンデーション
名作揃いで選べないと悲鳴が上がる中、NARSが最多投票数を獲得。最新テクノロジーを駆使してクリーン処方に挑みながら、「光を味方につけて肌になじみ、色浮きとも無縁です」(PR・福島まどかさん)と完成度は無敵。エキサイティングな肌体験に心躍らせて。
「薄づき、カバー力、ケア効果など、全てを叶えるファンデ。豊富なカラバリもさすが♡」(ヘアメイクアップアーティスト・佐川理佳さん)
「薄づきなのに気になる部分はカバーして、素肌のような仕上がり」(メイクアップアーティスト・nagisaさん)
「全てが洗練されている! キレイだけど、肌を必死でキレイにしてます感がない。愛しています」(ビューティライター・杉浦由佳子さん)
【リップ部門】
【リップ部門 第3位】
CHANEL
シャネル ルージュ ココ ボーム
914 ナチュラル チャーム
清らかな真っ白のパッケージに身を包んだ、新生リップクリームにも視線が集中。タイムレスに愛される血色ベージュは、ひと塗りならほんのりシアーな発色、重ね塗りをすると色が深く。
「仕上げに迷ったらコレ。鏡など見ずにノールックで塗ってもキマるのが嬉しい!」(ビューティディレクター&メイクアップアーティスト・早坂香須子さん)
「マスクを取ってもギョッとしない、程よいシアー感と潤い。つけ心地も完璧」(メイクアップアーティスト・水野未和子さん)
【リップ部門 第2位】
Celvoke
エンスロール マット リップス 06 ヘンナ
首位をぴたりとマークし続けたのが、大胆な黄みが洒落たマットブラウン。土や木などの自然の恵みを色にしたというだけあって力強く、サッと纏えば、美しきエナジーがめぐり出す!
「絶妙なテラコッタベージュだから、さらりと洒落感が出せます。毎日使いまくり!」(ヘアメイクアップアーティスト・菊地美香子さん)
「とにかく伝えたいのは、これひとつで洒落顔になれること。誰にでも似合って垢抜ける!」(メイクアップアーティスト・AIKO ONOさん)
【リップ部門 第1位】
YVES SAINT LAURENT
ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ
No.4 ヌードプレジャー
パンデミック時代を経て、ついにリップが復権。その火付け役的存在がこのキャラメルナッツカラー。ツヤと共に弾け出してキャンディコーティングし、しかもリップパックのような夢のつけ心地。「一時期は入荷待ちが続くほど」(PR・青山直子さん)の大フィーバー!
「久々に『うるうるリップいい!』と思わせてくれた逸品です。血色ブラウンの洒落色で、唇をジュワッとボリュームアップ」(ヘアメイクアップアーティスト・岡田知子さん)
「潤いたっぷりのツヤ感と鮮やかな発色。そのバランス感が今新鮮」(ヘアメイクアップアーティスト・AYAさん)
「No.4は、背筋が伸びてかっこよくて知的に見える色。上品にキマります」(ビューティジャーナリスト・鵜飼香子さん)
いかがでしたか? 次回はチーク&ハイライト、フェイスパウダー&コンシーラー部門の受賞コスメをそれぞれご紹介します。お楽しみに♡
photograph:YASUTOMO SAMPEI(model),KAZUKI TAKAHASHI[KONDO STUDIO](still) / styling:CHIAKI FURUTA / hair&make-up:TOMOE NAKAYAMA / model:YU HIRUKAWA / text:AKIKO NISHIMURA
otonaMUSE 2022年8月号より