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生理時のニュースタンダード「吸水ショーツ」。その魅力とおすすめ6ブランドにフィーチャー!

ハローフェムテック 宝島社
どんどん新しいブランドが生まれ、トライする人も急増中なのが液体を吸収してくれる“吸水ショーツ”。2020年に創業した吸水ショーツのスタートアップ企業、ベアジャパン代表取締役CEO 髙橋くみさんにその魅力を聞くとともに、注目アイテムにフォーカス。

【Bé-A/ベア】
いつだって手ぶらで出歩ける!
吸水ショーツが女性のライフスタイルを変える

───サニタリー期間の煩わしさを解消する新星として登場したのが、生地が液体を吸水するため、1日はき替える必要がない吸水ショーツ。2020年に生まれたベアが考えるそのメリットとは? 「サニタリー期間でも手ぶらでトイレに行けて、ゴミを出さずに済むのが何よりの利点。捨てる手間も省けますし、包むために使うトイレットペーパーの削減など、環境配慮につながります。布製なので通気性に優れていて肌あたりがよく、ニオイが生じにくいのもメリット。夜用の吸水ショーツを着用することでぐっすり眠れるようになり、日中のパフォーマンスが上がったという声も! 試した多くの方から“人生が変わった”“今までどれだけ我慢をしていたか気がついた”との反響をいただいています」(ベアジャパン代表取締役CEO 髙橋くみさん、以下同) ───さらに“なりそう”なときのフォローや使い捨て用品を交換できない場面、自分では十分にケアできない障害者、ローティーン……様々な立場にある女性を救う存在としてもじわじわ注目を集めている。 「実は2016年くらいに米国で登場した初期のものは、漏れなどの問題がありました。ベアはどんなに多い日でもショーツだけで液体を吸水できるよう、尿もれ用のショーツを作っている企業とタッグを組み、2年かけて圧倒的な吸水量で耐久性のある吸収体を開発しました。特許取得の技術によって、吸収体と身生地が分かれる構造になっているので、速乾性とムレにくさも実現しています」 ───数年後には吸水ショーツこそスタンダードになると、ベアは確信しているという。 「そうですね。そして私たちは今、経血量を計測できるショーツの開発に取り組んでいます。今まで知りようがなかった経血量を把握することは、子宮筋腫や更年期などのヘルスチェックにつながるはずですし、女性が自分のからだについて理解を深めるための1歩になると考えています」
ベア シグネチャー ショーツ

ベア シグネチャー ショーツ 03 ¥7,700(ベア)

今回お話を伺ったのは、ベアジャパン代表取締役CEO 髙橋くみさん

「吸水ショーツ」注目6ブランド
【Hogara】
ポップなカラー展開で、ポジティブな気分に

肌への刺激が少ないオーガニックコットンを使用。薄くて心地のよい着用感も特徴。
ハローフェムテック 宝島社 Hogara オーガニックコットン吸水型ショーツ フル

上から:オーガニックコットン吸水型ショーツ フル ¥5,390、同 スリム ¥4,290(共にHogara)

【Nagi】
ブームの火付け役となった多機能派

吸水や防水に加え、防臭・制菌効果のある機能素材を採用。吸水面が背面まであり105mL(ティースプーン21杯)まで対応できるから多い日も安心。
BLAST ハローフェムテック 宝島社

full ¥6,600(BLAST Inc.)

【OLTER natural】
レース付きのセンシュアルなデザインも魅力

ナプキン4枚分の吸収力と液体を瞬時に吸い込む機能性が自慢。クロッチ(股)部分は熱で生地を接着したため縫い目から漏れる心配もナシ。
ハローフェムテック 宝島社 レースタイプ ¥4,840(アサクラ)

レースタイプ ¥4,840(アサクラ)

【Bé-A】
吸水力と漏れにくさ、超スリム設計を両立!

頼もしい7層構造にして薄型、お腹にはテラヘルツ鉱石をプリント。サイドがメッシュのおかげで通気性抜群で、理想のフィット感を実現。
ハローフェムテック 宝島社 ベア エアライト

エアライト ショーツ ¥4,950(ベア)

【Rinē】
柔らか素材で心身もリラックス!

ナプキン6枚分の吸水力。柔らかく収縮性のあるテンセル素材と鼠蹊部を締めつけ過ぎないデザインではき心地も◎。お揃いのブラがあるのも嬉しい。
ハローフェムテック 宝島社 Rinē

レギュラー ¥5,080(Rinē)

【KAANE】
布ナプキンとショーツの一体化で多い夜も快適♪

100%有機コットンの布ナプキンとショーツを一体化させた逸品! 通気性がよく就寝時の漏れが気になる人にもオススメ。
ハローフェムテック 宝島社 ハズトリー

夜用布ナプキンショーツKAANE ¥4,980(ハズトリー)

次回は、月経カップからソープ、温活グッズまで、ブルーデーを前向きに乗り切るために常備しておきたい最旬プロダクトをご紹介します。

illust:AKIKO HIRAMATSU / text:CHIHIRO HORIE

otonaMUSE 2022年11月号より

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