【Y2K×洒落顔】小田切ヒロが提案、万能ブラウン系の“グラデーションアイ”で洗練をゲット!
雑誌でもテレビでもYouTubeでもSNSでも大フィーバー! 圧倒的なセンスと提案力に加えユーモア溢れるキャラクターで日本中にファンを増殖させているヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんがオトナミューズに降臨。ミューズ世代がこの冬一番“したい”と思うポイントメイクを提案してくれました。
「顔の中に1点だけY2K要素を入れるメーキャップがこの冬のマストよ。Y2Kなんて青春時代がリバイバルするようで古い顔にならないか心配!? その他のパーツをエフォートレスに仕上げればヌケ感が出て今っぽくなるから、大丈夫」(小田切さん)
ブラウンのグラデが古い⁉
その考えは、今すぐ捨てるの
「このところ単色シャドウをカジュアルにポンとのせるアイメイクがよしとされてきたけれど、今シーズンはアイパレットがカムバック! それと同時にグラデーションアイがキテるんです。しかも、コンサバのイメージがあるブラウン系が進化してて熱いの。一口にブラウンといっても今回使用したシャネルが物語るように、質感やニュアンスが洗練されまくり。ブラウン系の囲み目のグラデをベースに目頭にゴールドをまとえば、最強にスタイリッシュになれるの」(小田切さん)
【HOW TO MAKE-UP】
“ブラウングラデ”のメイクを解説
1 アイシャドウパレットaの左上を上まぶたの眉下まで広げる。同じ色を下まぶた全体にもブラシでふわっ。
2 aの右上を二重幅に重ね、右下を目頭と目尻が濃くなるように上のまつげのキワ全体に。
3 ブラウンのアイライナーを下のインサイド全体に。
4 aの右下をチップで目頭にくの字にオン。
5 チークdは耳の手前から目尻の下くらいにかけてシェードっぽく。
6 リップbを唇の中央にのせてサイドに薄く広げる。
7 ネイルcを丁寧に全体に。
いかがでしたか? 次回は小田切さんが大胆に攻めるべきと話す、ピンクのワントーンメイクについてご紹介します。お楽しみに♡
hair & make-up:HIRO ODAGIRI[Nous Inc.] / photograph:KODAI IKEMITSU[BE NATURAL](model), ASA SATO(still) / styling:AKIKO KIZU / model:YU HIRUKAWA / text:RINA ISHIBASHI
otonaMUSE 2022年12月号より