【インナービューティ】12月のマンスリーベストコスメは、からだに嬉しい滋養強壮剤「開豊 瓊玉膏」
otona MUSE編集部員が月替わりで「インナービューティアイテム」を選びオススメする連載、第7回。12月は、冬本番に向け、“なんとなく不調”の緩和に期待できる漢方を編集Iがセレクト。
「とにかくからだにいいらしい」と
飲み続けて早3年。
私は今日も元気です♪
かれこれ3年前、スタイリスト風間ゆみえさんの連載で漢方薬局の取材をした際に出合ったのがこちら「瓊玉膏(けいぎょくこう)」。薬剤師さんやゆみえさんの説得力のある解説に、撮影終了時にはスタッフ全員が購入に至ったという始末。それ以来、少しサボった期間もありましたが、なんだかんだ続けて飲んでいます。正直自分でもあまりよく分かっていない部分もあるのですが、日常生活をよく知る友人から「ほんとに体力あるよね」とか、先日初対面で会った人に「生命力強そうですね」(果たして誉め言葉なのか?)などと言われたりするので、瓊玉膏の恩恵にあやかっているのではないかなと思っています。あと、仕事に遊びにからだを酷使しているわりに比較的風邪もひきにくいし、肌も髪も安定して調子がいい気がします。
肝心の成分はというと、生地黄の搾汁、茯苓(ぶくりょう)、人参、枸杞子(くこし)、沈香(じんこう)、ハチミツ。これらを釜で蒸熟させて冷却しているので、まさに生薬がギュッと凝縮されたものというわけです。黒褐色のドロッとしたテクスチャは、信玄餅を食べた後に残ったきなこと黒蜜を混ぜたような食感。甘味に中に少しの苦みがありつつも、個人的には美味しいとすら感じています。効能については「次の場合の滋養強壮:食欲不振、肉体疲労、虚弱体質、病後の体力低下、胃腸虚弱、血色不良、冷え性、発育期」と記載があり、なるほど、やはり疲労や冷えにいいのねと改めて実感しているところです。同じくコレを飲んでいる知人は「閉経したと思ったら、コレを飲み始めたらまた来た」と言っていたので、血行がよくなることで、さまざまなことが期待できるのかもしれません。
先日、瓊玉膏を購入しに行った近所の薬局のお肌ツヤツヤのお母さんに「あら、あなた飲んでるの? コレいいわよね、私も飲んでるのよ」と太鼓判をいただきました。だるいな、疲れやすいな、冷えるな、調子悪いなと、“なんとなく不調”を感じているなら、一度試してみてもいいのかもしれません。
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