パーフェクトなマットリップが席捲【リップ部門】オトナミューズ2022下半期ベストコスメ、受賞アイテムを発表!
来るマスクレスな日々を待ちわびながら、今期も数々の名品が発売されたビューティ界。大人の洒落感を引き出すメイクアップコスメや、肌応えと喜びをもたらすスキンケアなどが次々と誕生しています。そんな逸品がひしめく中、美容賢者が選んだ各部門のナンバー1がいよいよ決定。美へと誘う圧倒的エネルギーに触れて!
【リップ部門】第3位
ADDICTION
ザ マット リップ リキッド Bitter Walnut
大人気の濃密マットリキッドの新色のなかでも、今期のブラウン人気を象徴するかのようなビターブラウンに熱視線が。シアーな発色も高評価。
【リップ部門】第2位
CHANEL
ルージュ アリュール レクストレ 812
発色、輝き、ケア効果を備えたシャネルのプレミアムリップスティックから、肌なじみのいいリッチなベージュがランクイン。リフィル対応で、環境にもしっかり配慮。
【リップ部門】第1位
NARS
パワーマット リップスティック 101
完成度に抜かりなし! のマットリップ
圧勝したのは、マットリップの最終形かと見紛うほど、驚愕の完成度を誇るNARS。「発色、形状、柔らかさ、滑らかさ、色もちなどにこだわり抜き、予定より1年遅れてようやく発売に至りました」(PR福島まどかさん)と、細部にまで並々ならぬ情熱を注ぎ込み、大人の唇にパワーをもたらすパーフェクトな仕上がりを実現。全15色が揃う中で、票は101のピンクブラウンに集中。ソフトヌードなシェードでも決してニュートラルではない、攻めの1本。
「パーフェクトなマットリップ! 塗ったときの唇が軽く、膜に覆われた感もありません」(ヘア&メイクアップアーティスト・佐藤エイコさん)
「仕事用と別に自分用を持つくらい、色も質感も好き。顔が締まってモードっぽくなります」(ヘア&メイクアップアーティスト・佐川理佳さん)
「マットにして、ヤング(みたい)なぷるるん唇が持続するから、どれだけの技術力なんだろうと興味津々。大人にも似合うブラウン具合も絶妙」(ビューティエディター・堀江ちひろさん)
\集計の裏側教えます! ベスコスこぼれ話/
ブラウンやベージュなど
ヌーディカラーがやけにアツい!
時代の気分を如実に映し出すリップ。マスク下を彩るということもあり、ブライトな赤やピンクは息を潜める傾向に。代わりにランキングを独占したのは、春夏に引き続きブラウンやベージュなどのヌードカラー。色幅も質感も進化しています。
いかがでしたか? 次回はアイシャドウ部門の受賞コスメを発表します。お楽しみに!
photograph:MAKOTO NAKAGAWA[CUBISM] / styling:AKIKO KIZU / hair:GO UTSUGI[PARKS] / make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair] / model:MAYUMI SADA / text:AKIKO NISHIMURA
otonaMUSE 2023年2月号より