蒸されてからだも心も健康に！話題のよもぎ蒸しサロン【Mushiya】を体験♪

寒いですね……。冷えますね……。美容の面でも、健康の面でも冷えは大敵！と分かっていても、どうにもならない今年の寒さ（涙）。できることならずっとお湯に浸かっていたいほど芯から冷え切って、何とかしたい！と悩んでいたらとある美容PRさまから「よもぎ蒸しがイイよ」というアドバイスが。なんてナイスなタイミング！ミューズのスタッフ界隈でもハマる人がジワジワ増えているんですよね。ということで極寒のある日、突撃しました、噂のよもぎ蒸しへ♪

コンセプトは”立ち寄り蒸し屋”
膣吸収で女性ならではの不調の解消を！

行ってきたのは、人気コスメブランド“Fujiko”がプロデュースするよもぎ蒸しサロン「Mushiya」。着替えやメイク道具を持たずとも、思い立ったスキマ時間にサッと手軽にスマホで予約して行ける「立ち寄り蒸し屋」がコンセプトの、忙しい人に嬉しいサロンです。

もともとよもぎ蒸しは、産後の肥立ちがよくなると韓国で取り入れられていた民間療法。よもぎにはカルシウムやマグネシウム、さまざまなビタミンなどの有効成分が多く含まれ、浄血、殺菌、末梢血管の拡張、抗アレルギー、抗ウィルス、新陳代謝促進などなど、とにかく万能な植物。古代では生薬として、また婦人科薬としても使用されその効果「ハーブの王様」とも呼ばれるほど。そんなパワフルなよもぎを煮出した蒸気を下半身から浴びて、膣の粘膜から経皮吸収させ女性特有のさまざまな不調を解消させるのが、よもぎ蒸しの目的なのでございます。

Mushiyaは全て個室。カーテンを開けると、ドレッサーのある椅子の置かれた清潔感のあるお部屋が。

個室に入り軽くカウンセリングをして、真っ裸になって専用のマントに着替えたら、いざよもぎ蒸しの本番のスタート！まず驚いたのが、Mushiyaには常時9種のブレンドよもぎが用意されていること。ダイエットや体質改善、肌荒れや更年期etc. 解消したい悩みに合わせてピッタリのブレンドを選ぶことができるんです。私は純国産原料の「艶-エン-」というブレンドを今回はチョイスしました。

よもぎを入れる蒸し窯は電気釜ではなく黄土を、使うお水も不純物をなるべくカットしたお水を採用。膣は経皮吸収率がとても高いので、使うアイテムにはものすごーーーくコダワリがあるのだそう。安心感が違います。

「全裸にマント」で30分。
苦しくない！蒸気もお茶も、よもぎまみれの幸せ

椅子の中央には穴が開いていて、椅子の下で蒸された蒸気がモクモクと上がってくる仕組み。この時点でよもぎのイイ香りが部屋中に香っていて、癒やされております。

専用マントを被った姿はちょっとお見せできないので（汗）こちらでイメージしてください。椅子の上からすっぽりガウンをかぶせて、膣と肛門にバランスよく蒸気が当たる位置に座ります。途中ですっぽり頭までかぶって頭の先まで蒸気を当てたり、30分間いろんな体勢で蒸気をからだ中から吸収させます。

蒸されている間の水分補給は、新潟県上越地方の良質な天然国産よもぎ100%の健康よもぎ茶で。パッと見は温かそうですが、こちら常温です。汗だくのなかで暑いお茶は確かにしんどいし、冷たいものだとせっかく温めているからだが冷えてしまいますもの。このお茶がとても美味しくて、ゴクゴク飲んでしまいます。

FujikoやB IDOLのコスメ、ドライヤーなども常備されています。本当に手ぶらで大丈夫なので、フラッと思い立ったときに予約して行ける手軽さも忙しいミューズには嬉しい！

入店して、蒸されて、着替えをして1時間強で終了。顔が真っ赤になるほどダクダク汗をかくかな……と思っていたのですがそんなことははなく、タオルでふき取ってスッキリする程度の心地よい汗の量でした。でもからだは芯からポカポカと温まっている感が。実は私、サウナが苦手なのです。が、よもぎ蒸しは顔や手はマントから出ているため、息苦しさがなくじんわり温まりながら座ってボーっとしていられるのも瞑想のよう。そして何より、終わった後はくすみが晴れて顔色よく肌ツヤもアップ！通い続けることで、からだの不調もいろいろと改善されるそう。本気で通い続けたいと思いました。

個室で、裸で（マントは着てますが）、蒸されて汗をかく。温まって不調の改善だけでなく、なんだか癒やしの効果もあるよもぎ蒸し。忙しいミューズ世代に、強くオススメ致します！