デリケートゾーン、何で洗ってる?【もっと話そう! Hello Femtech】宝島社13 誌の編集長が選んだ! 優秀フェムテック・フェムケアアイテム Vol.1
宝島社13誌が合同で取り組むフェムテック・フェムケア啓発プロジェクト「もっと話そう! Hello Femtech(ハローフェムテック)」。昨年12月には「ハローフェムテックアワード2022」も開催するなど、活動の幅を広げています。今号では本プロジェクトについてや、各誌が選んだ、今すぐ取り入れたくなるフェムテックアイテムやサービス、プロジェクトをご紹介!
■宝島社が取り組む「ハローフェムテック」って?
「もっと話そう! Hello Femtech(ハローフェムテック)」とは、宝島社の女性誌11誌・男性誌2誌の計13誌合同によるフェムテック・フェムケア啓蒙プロジェクトのことで、2021年12月に発足。長らくタブー視されてきた女性の性や健康問題について、まずはオープンに話し合える環境を作ること、そして、それにより女性が活躍できる社会、ひいては男女共に今よりももっと生きやすい世の中に……そんな目的をもった活動です。
【Waphyto】
インティメイトケアシリーズ
デリケートゾーンケアの大切さを日本女性に広めた、植物療法の第一人者である森田敦子さんが立ち上げたワフィト。ハリ不足や乾燥を予防するためにはもちろん、インティメイトケアシリーズのなかでも人気のオイルは、閉経後の腟の乾きにも有効だとか。気分の上がるおしゃれなパッケージは、ギフティングにもぴったり! 泡タイプのウォッシュもあるので、デリケートゾーンケア初心者にもオススメ。
「デリケートゾーンを専用のソープで洗うことや膣を潤すことの重要性は森田さんから学びました。そんな彼女が手がけたプロダクトはやはり間違いなかった! 使用感、香り、デザイン。どれをとっても最上級です。」otonaMUSE編集長 渡辺佳代子
【iroha stick】
セルフプレジャーグッズ
毎日の生活の中で、いつもする当たり前のことのように、女性もセルフプレジャーを楽しんでほしいという思いから生まれたイロハスティック。パートナーや子どもの目に入ってもリップスティックのような可愛い見た目なので、無問題! 防水・静音設計だから、お風呂での使用も◎。高価なものが多いイメージだけれど、トライしやすい価格帯もグッドポイント。
「ふかふかの腟内をキープするには、性交渉が大切。忙しい、パートナーがいないという方でも気軽に使用できるのは、働く女性にとって大事なポイント!」sweet編集長 山口真澄
【MOCHIDA】
コラージュ フルフル 泡石鹸
抗真菌成分と殺菌成分をダブルで配合した、デリケートゾーン用泡石鹸。1プッシュで包み込むようなクリーミーな泡がこんもり出てくるので、ごしごし擦らずともすばやく汚れを浮き上がらせてくれる肌にも優しい処方が魅力。生理中の不快なときだけでなく、汗のにおいが気になるワキや足指、背中のニキビ予防にも使用でき、パートナーとのシェアも可。さらに妊娠中や産後の免疫力が低下している方も使用できるもの嬉しいポイント。
「製薬会社グループが作っているメディカル発想のソープだけあって、蒸れなどによって増殖する菌やカビまでケアできるところが◎。泡タイプなので面倒な泡立ての必要もなく、利便性も文句なし!」SPRiNG編集長 丸山摩紗
優秀フェムテック・フェムケアアイテムはまだまだたくさん。 Vol.2に続きます!
illustration : AKIKO HIRAMATSU photograph : MAYA KAJITA[e7]
otonaMUSE 2023年3月号より