【プチプラコスメ】大人に推したいプチプラコスメ最新事情トーク【値段で何かを諦める時代は終わった】
マスク生活の終わりも見えてきた今こそコスメワードローブを一新したい! そこで注目すべきは値段を気にせずハントできるプチプラ系。高機能化に拍車がかかり、新ブランドも続々登場中のプチプラコスメ。最新事情について、編集Hとライター堀江が熱く語り合います!
編集H(以下H) プチプラといえばひと昔前はティーン向けやコテコテのモノも多かったけど今は進化が凄まじい!
ライター堀江(以下HO) この春リンメルから出る新ラインは100%ヴィーガンで、自然由来成分をふんだんに使ったクリーンビューティ系。肌への優しさも追求してて揺らぎやすいこの季節に嬉しい限り♪ プチプラだからって何かを諦める時代はもう終わったなと。
H アイコスメ系とか、むしろプチプラのほうが優れてるんじゃないかってモノさえありますよね。ファシオのマスカラなんか、本当に落ちなくて頼もしい。季節限定で出るカラーも可愛いし。
HO ヘア&メイクアップアーティストの河北裕介さんが監修している&beのアイライナーもさすがの描き心地。特にこのシルバーは目の下の粘膜に仕込むと瞳までキレイに見える〜♪
H 個人的な大・大好物はケイトの眉パレットとフジコの眉マスカラ。ケイトの3色を適当にブレンドするだけで、ふわっといい感じに仕上がるし、フジコは毛の1本1本をリアルに染めたみたいな薄眉になれるんです。
HO 薄眉は今季のトレンドだしね!
H トレンドってすぐ変わるけど、プチプラなら気負うことなく、試しやすいっていう利点がありますよね。
HO このエレガンス ラズルのネイルなんてまさにそう! グリッターが可愛くて大人がY2Kにトライしてみようかなってときにうってつけ♪ アラフォーこそ旬なテイストを足していかないと古い人感が出て、老け見えするからね。
H アジアからも市場を牽引するようなヒットメーカーが上陸してますよね。
HO 韓国に続けとばかり、中国やタイが新しい質感や洒落たパッケージのモノを出してるから目が離せない〜。
H 中国発のINTO Uのリップは軽やかなマット感がストライク。ひと塗りでエッジーになるし、蓋をしててもカラーを識別できるケースもイケてる♪
HO タイ生まれのキャシードールも注目株! 熱帯の気候でも崩れない機能性と旬な発色が売りなんだけど、日本の企業と共同開発しているだけに、「かゆいところにちゃんと手が届いてますよね♥」って言いたくなる使い勝手のよさ。
H このマスカラのカラバリ、すでにハマッてます。どんどん選択肢が広がるから、ますますプチプラ沼にハマりそう♪
photograph:KAZUTERU TAKAHASHI[KONDO STUDIO] text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2023年5月号より