大人が絶対に洒落るリップに合わせるメイクとは【6月号のリップメイクを完成させるコスメ解説します】
やっとマスクを外して外出を楽しめるようになりました。発売中の6月号では、これを塗れば絶対に洒落ると編集部が厳選した、今買うべきリップ12本を取り上げています。誌面では紹介しきれなかった、リップ以外のメイクのメイクの解説を特別に、今回は詳しく解説!
ブラックラインでキャットアイに。
柔らかなオレンジピンクのリップを引き立てて
リップは、パールがきらめく透明感のあるオレンジピンクのエルメス。フレッシュで透明感のあるカラーだから、どんなスタイリングにも合わせやすい万能選手です。今回の浅見れいなさんのようにブラックドレスに合わせるときは、黒のアイライナーをしっかり引いて、ピリッと目元をコンシャスに仕上げるのがオススメ。
アイシャドウ右上のピンクをアイホール全体にブラシでサラッと入れ、アイラインは跳ね上げたりせず、目のフレーム通りに目頭から目尻まで太めに入れて。
リップに合わせて、オレンジブラウンのマスカラで眉も明るく仕上げると、唇のフレッシュ感がより底上げされ、夏の太陽に映える大人のサマーメイクに。ジュエリー感覚で、キラキラのゴールドのネイルを指先にまとって完成!
ほんのりピンクに上気させたチークが
80sなピンクリップの「令和使い」を成功させるカギ
80年代をイメージさせる、鮮やかなフューシャピンクのリップ。唇のインパクトが強いぶん、目元はアイシャドウパレット右上のゴールドをサラッとまとう程度に留めるのが正解。
とはいえ、チークレスだとちょっと近寄りがたいオーラが出過ぎてしまうので、ミューズ世代は気配程度に頰に血色を。リップの強さをまろやかにしつつ、多幸感や余裕まで演出できます。透明感までアップさせてくれるブルーやピンクのパールがマーブルに配されたチークをブラシに取って、頰の上側にふんわりまる~く広げて。指先にはミルキーな黄色でトレンド感と遊び心をオン。
濃色リップは、まずリップを塗ってメイクをスタートさせるのが、バランスよく全体を仕上げるポイントです。
質感違いのピンクトーンで仕上げた
計算ずくのフェミニンフェイス
プルンと濃密リッチなツヤ仕上がりのピーチローズなリップは、他のパーツも全て赤みニュアンスで仕上げて大人の夏のピンクメイクに。
眉はパウダー2色を取って全体にピンクブラウンで仕上げ、赤みのパールが配合されたマスカラでフィックス。ピンクニュアンスを感じるアイシャドウパレット左上のラメを、アイホールと黒目の下に入れて唇のツヤとのリンクを。あえてのチークレスが、甘くなり過ぎない大人仕上がりのポイント。
本誌では、紹介した以外にも今季マストバイなリップをピックアップ。口角を上げて、この夏は思いきりメイクを楽しみましょう!
otona MUSE A