翌朝の肌が劇的に違う! 韓国在住美容ライター・二俣愛子の溺愛マスクパック3選
「1日1パック」が基本の韓国に暮らして4年半。自宅から徒歩5分の距離にオリーブヤング(韓国の国民的なコスメストア)があり、ほぼ毎日のようにコンビニ感覚で通っている私、ライター・二俣が、溺愛してやまないマスクパックを3点厳選しました。悩みぬいた結果、オリヤンでは売ってないものばかりになってしまいましたが……、その点はご容赦ください(笑)。では、早速ご紹介していきます!
累計売上100万枚突破のシグネチャー!
Biodance「バイオコラーゲン リアルディープマスクパック」
Biodanceは日本に進出して間もないブランドですが、韓国では今ビューティインフルエンサーたちが愛用しているとしてSNSで話題を集めています。そうと知れば、使わない選択肢なんてなし。私が好きなインフルエンサーも紹介していたので、すぐさまポチって使い始めました。
今韓国でコラーゲンパックといえばこのスタイル。つけ方は要チェック! パックの目元・口部分から切り取れる楕円形の余った部分を、眉間とほうれい線に乗せてから本体を乗せるというのが韓国のビューティインフルエンサーたちの常識。このつけ方をSNSで見た瞬間、なんて無駄がなくて素晴らしいの! と感激しました。
また、使用方法には「20~40分ほどつけたらはがす」とありますが、つけたまま寝て翌朝はがすのもあり。パック自体がコラーゲンエッセンスの塊なので、つけて時間が経つほどにマスクは透明になっていきます。翌朝はがせばお肌の内側からしっかりと潤って、ハリ感が出るのを実感できるはず。顔を洗って何もつけずにいても乾燥しません。化粧ノリは言わずもがな、爆上がりです。ぜひお試しあれ!
ゼリー×ガーゼ、肌をもちっと底上げ!
LEADERS「プロハイドラ セラミド マスク」
これは私が韓国に来てマスクパックにハマった当初からずっと変わらずに好きなパックのひとつです。これまでに日本に住む友人へのお土産にたくさんの種類のマスクパックを幾度となく買っていきましたが、その中でも「めちゃくちゃよかった!」「日本でも買った」と、とくに好評でした。
他ではあまり見ないガーゼ素材のマスクパックに、ジェル状のセラミド成分たっぷりのエッセンスがこれでもかというほど絡みついています。また、エッセンスの量が40mLと大容量! パックを乗せたあとも、パッケージの中をのぞけばかなりの量のエッセンスが残っています。それをパック中に少しずつ重ねてつけていくと、より潤うのでオススメですよ~。パック後は、乾燥して弱っていた肌もふっくらもっちり。アラフォーの足りないハリ・弾力を補ってくれるような感じで、こちらも手放せないマスクパックのひとつです。
なんと細胞レベルで若返り!?
ASCE®plus「スージングジェルマスク」
韓国のクリニックで、院長先生ご自身が日本語でしっかりとカウンセリングをしてくれ、悩みに向き合ってくれる貴重な美容クリニックのひとつ、シロアムクリニック。こちらでポテンツァを受けたときに(これもめちゃくちゃよかった)、キム院長からオススメされたのがエクソソーム成分が贅沢に配合されたこちらのパックです。信頼できる専門家のイチ推しとあれば間違いないですよね。
エクソソームとはなんぞや? と 思われた方も多いと思いますが、エクソソームとは細胞から分泌される極小の小胞で、細胞が持っている情報を伝達する役割があり、それが肌の奥に届くことにより細胞レベルで若返りが期待できるというもの。韓国の美容クリニックではエクソソーム治療は、ポテンツァや手打ちの注射で皮下に注入する施術としてもはやテッパンの人気を誇ります。薄毛の治療などにも用いられているのだそう。最近、薄毛が悩みなのでこのパックの美容液を頭皮に塗りたくってみようかとひそかに思った次第です。
このパックも先に紹介したリーダーズのセラミドマスクと同様に、エッセンスはジェルタイプ。お風呂上りのほてった肌もひんやりと温度を下げてくれ、気持ちがいいです。はがしたあとは、驚くほどもっちりしっとりとしていてずっと鏡を見ていたくなるほど。パッケージに残ったエッセンスは顔だけではなくボディに塗りたくっても十分なくらいの量があります。厚めに塗ってもみるみる浸透していくのが目に見えるから不思議! 肌の再生に優れた効果を発揮するということで、人気のポテンツァやレーザー治療をしたあとに使うのもよさそうです。
せっかくパックで肌の奥に美容成分を浸透させたなら、きちんとクリームをしてフタをすることも大事ですよ。私の場合は、パックをはがしたあとは肌に残ったエッセンスを十分に浸透させたあと、肌の状態に合わせて必要な場合は美容液を軽く塗ってから、保湿クリームを塗るようにしています。今回は、私が愛してやまないパック3点を厳選してご紹介しました。まだまだ話は尽きないのですが、また別の機会に。よかったらぜひ試してみてくださいね。
Profile
二俣愛子(ふたまた あいこ)/韓国在住ライター。結婚を機に韓国へ移住。韓国美容の沼にどっぷりハマり、もうすっかり抜け出せなっている。オトナミューズをはじめとする雑誌やWebメディアにて韓国に関する情報を紹介。インスタ(@aiko_shin4)でも日々最新ネタを発信している。
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