「カラコン+つけま」で優しい瞳に。高垣賢司が提案する「フレッシュな私」のためのメイクテク
「自分に鮮度を感じて生きる、それって最も大切で難しいこと」、そう語るのは、つねにあらゆる方向にアンテナを張り、新しいR40の在り方を示してくれる我らがロールモデル・佐田真由美。そこで今回は「フレッシュな私」に出会うべく、MZ世代に流行っている“今どきメイク”に挑戦。話題のヘア&メイクアップアーティスト高垣賢司さんが繰り出す新しいメイクセンスを彼女と一緒に学びましょう。
盛らない、ギャルに見せない
大人の「カラコン+つけまつ毛」
「カラコンの進化も凄いんですよ」とKENJIさん。ここでの役目は、瞳を大きく見せることでも色を派手に変えることでもなく、優しい瞳でまつ毛を効果的に見せること。オリーブ色のカラコンを入れることで日本人本来の瞳よりも柔らかに。つけまつ毛は粘膜側からセットし、ピンセットでつまみながら自然なセパレート感を。
【How to Make-Up】
古くならない「大人の今どきメイク」攻略術
ギャルにならない盛り目元!
【EYE】bのカラコンで目元を外国人風の柔らかな印象に。eのアイラインを目尻にだけ目の形に沿ってスッと引き、aの右下のベージュを上はアイホールからアイラインを入れた目尻側まで広く、下は涙袋に塗る。dのつけまつ毛を上の目尻から。根元にfの透明のりを塗り、自まつ毛の下から毛先同士が重ならない感覚で目頭まで付ける。マスカラを塗り、ピンセットで自まつ毛と馴染ませ、ホットビューラーで上向きに固定させる。下まつ毛はマスカラのみ。【CHEEK】骨格を強調させるため、頬骨下にブラウンを楕円に。【LIP】cのグロスを輪郭よりオーバーにたっぷり塗る。
いかがでしたか? 次回は、世界的ブーム「ストーンメイク」をご紹介♡
photograph:WAKABA NODA[TRON](model) styling:AKIKO KIZU hair & make-up:KENJI TAKAGAKI[SHIMA] model:MAYUI SADA text:YURI SUGIYAMA
otona MUSE 2023年9月号より