細めと太めでベストバランスが違う! いまいち【カチューシャ】似合わない問題、プロの必勝テク
今秋こそ、着る服のテンションや気分次第でちゃちゃっとヘアを操れる人に! ヘアメイク福岡さん曰く、必要なのはヤル気と(ほんの少しの)知識だけ。小難しいテク要らずで“洒落た人”ムードをまとえる7つのアレンジ、必見です。
不器用さんの味方!
絶対洒落るカチューシャ術
気軽にプラスできそうなカチューシャだけど、実際トライしたらどうも違和感……結果、お蔵入り(チーン)と、ならないために! 細めと太め、それぞれベストな着地点を示してもらいました。変にロマンティック方向に転ばない、大人のカチューシャ使いを学ぶべし。まずは細めカチューシャを使ったアレンジをご紹介。
HOW TO
1 ワックスを手の平になじませたら、ハーフアップ感覚で表面の髪を薄めに取ってざっくりまとめ、小さいループを作り根元を細ゴムで結ぶ。
2 ループ部分を左右に広げるように両手でほぐしてワイドにする。逃がした毛も同じようにほぐして、ざっと広げておくとキマりやすい。
3 カチューシャを着けたら、指先にワックスを足す。バランスを見ながら顔まわりやトップの毛束をランダムに引き出し、ラフな空気感を演出して。
太めのカチューシャなら…
HOW TO
1 全体にオイルを薄くなじませたら、コームを使ってセンターパートに。隙間を作らないようピタッとタイトになでつけて、耳掛けしておくのがベター。
2 カチューシャを着ける。ボリュームタイプは前側ではなく、頭頂部にポンとのせるように着けるとグッドバランス。
いかがでしたか? 次回のヘアアレンジもお楽しみに♡
photograph:MISUZU OTSUKA styling:AKIKO KIZU hair & make-up:REI FUKUOKA[TRON] model:RENA TAKESHITA text:NAO MANITA[LIKECOME]
otona MUSE 2023年9月号より