【保存版】
おしゃれ業界人のショートヘアカタログ 前編
洗練されたセンスで注目を集め、トレンドをリードするミューズ世代の業界人のショートスタイルをコレクション。おしゃれなあの人の行きつけのヘアサロンはどこ? ヘアスタイルのこだわりポイントは? など、気になる情報と合わせてカットの参考にしてみてくださいね!
フリーランスPR/佐藤有華さん
モード、ハンサム、レディ 3つのバランスが絶妙
センターより少しサイドに分け目を作った前下がりのショート。バングをリップラインでカットすることで女性らしさも欲張れる。コンパクトな襟足が小顔効果も。ストレート×ブラックのカラーでモードな清潔感もオン。
ヘアスタイルの好きなところは?
「ロングだったころは躊躇していた甘めのデザインの服もバランスよく着こなせておしゃれの幅が広がりました」
ショートヘアにしたきっかけは?
「周りに素敵なショートヘアの女性が増えてきて、自然と憧れるようになり、思いきってカットしました」
サロン名と担当者は?
「LAURUNの青柳美恵さん。ご本人のファッションセンスも抜群なので、安心して委ねることができます」
BEAUTY&YOUTH、UNITED ARROWS プレス/平井美帆さん
印象コントロールが自在なレディショート
目の上ギリギリでおろすのもサイドに流すのも自在な2WAYバングがポイントのスタイル。フロントからサイドにつながるラインが、ショートでも女性らしくきまるポイント。耳にかけられる絶妙なカットも◎。
ヘアスタイルの好きなところは?
「ナチュラルにスタイリングすればマニッシュに、サイドを耳にかければ女っぽくなれるところがお気に入り」
ショートヘアにしたきっかけは?
「ボブに飽きてきたころ、スタイリストさんに“イメチェンしたい”と伝えたらショートを提案してくれました」
サロン名と担当者は?
「TO/REの加藤隆行さん。長いお付き合いでセンスを信頼しているのでデザインはいつもお任せしています」
styling/ チーフプレス/佐藤怜子さん
媚びない遊び心で魅せるカジュアルショート
ゆるくパーマをかけることでトップやバングに浮遊感をもたらし、シルエットを柔らかに。襟足をタイトにカットすることで後頭部に丸みをプラス。前髪をセンターより少しだけサイドで分けることで印象にヌケ感を演出して。
ヘアスタイルの好きなところは?
「ベースにパーマをかけているので、朝軽めに乾かしてヘアクリームやバームをつけるだけで様になるところ」
ショートヘアにしたきっかけは?
「30代後半に差し掛かったら輪郭がすっきりしてきたので昔から憧れていたトムボーイスタイルに挑戦!」
サロン名と担当者は?
「カットはCHAUSSE-PIED EN LAITONの安斎由美さん、パーマはSENSE OF HUMOURの木村あつ子さん」
showroom SESSION PR/鈴木朋子さん
アンニュイなパーマで大人の遊び心をオン
チークラインでカットした前下がりのスタイル。毛束を細かくすくい、ランダムなパーマをかけることで再現性の高いラフなニュアンスを狙って。襟足をシャープにカットして、サイドやバックからの印象も美しく。
ヘアスタイルの好きなところは?
「長めのバングを耳にかけると印象がガラリと変わるところ。オイルをたっぷりつけると女っぽくなれたりとアレンジが自在」
ショートヘアにしたきっかけは?
「3年前に韓国ドラマに出てきた女優さんのショートヘアが可愛過ぎて、衝動的に“切ろう!”と決意しました(笑)」
サロン名と担当者は?
「BEAUTRIUM青山店の西舘祐介さん。クセの強い私の髪質を活かしたデザイン提案にいつも感謝しています」
Life’s ディレクター/吉田怜香さん
洗練シンプルなハイトーンショート
バングは眉下ライン、サイドはギリギリ耳にかけられるラインでカット。表面にそれとなくレイヤーを入れることで動きが出てエアリーに。カラーは16レベルのスモーキーベージュでワンメイク。品よく、カジュアルに。
ヘアスタイルの好きなところは?
「スタイリング剤を使ってタイトにしたりふんわりさせたりすることで印象を自在にコントロールできるところ」
ショートヘアにしたきっかけは?
「人生を振り返るとショート歴のほうが長いんです。短い中でニュアンスやレングスをアレンジして楽しんでます」
サロン名と担当者は?
「nanuku shibuyaの高橋忍さん。ショートが得意で少し攻めたスタイルに仕上げてくれるところが好きです」
LOVELESS プレス/渡邊恭子さん
女っぽさもアピれるマッシュショート
リップラインでパツンと切り揃えたマッシュシルエットのショートボブ。全体を7:3に分けて繊細にはらりとおろしたシースルーバングでトレンド感も盛り込んで。カラーはブリーチで15レベルのミルクティーベージュに。
ヘアスタイルの好きなところは?
「サイドの髪を耳にかけるとスッキリ、おろすと丸みのあるフォルムになって雰囲気がアレンジできるところ」
ショートヘアにしたきっかけは?
「美容師さんから“ショートヘアのほうが似合いそう”とすすめられました。毛量が多い私の髪質に合ってます!」
サロン名と担当者は?
「Cocoon表参道のSAKURAさん。ハイトーンにしたいという希望だけ伝え、カットラインはおまかせしました」
photograph: YUKI KINA / hair & make-up:MAMI NUMATA[ilumini.], KOSUKE HIROSE / text:RINA ISHIBASHI / web edit:ANNA TOGASHI
otonaMUSE2021年9月号より