BEAUTY

美肌を目指すならB+D、肌トラブルにはA+D。今さら聞けない【ビタミン】の組み合わせを伝授

肌トラブルにはこの2つを
▶︎ ビタミンA+D

アクティブサプリ ビタミンA+D、サプリメント、AD1000、ドクターズサプリ

左から:1粒にビタミンAを5000IU、Dを400IU含有! アクティブサプリ ビタミンA+D 60粒 ¥3,240(プロティア・ジャパン)、サプリメントでは珍しくレチノールを採用し、β-カロテンをAに変換できない体質の人にも効果的な配合を実現。AD1000 120粒 ¥6,600(日本機能性医学研究所)

「AとDは免疫の調整役という同じ働きを持っています。そしてDだけを補った場合、ドライアイなど、A欠乏のような症状が現れることもあるため併せて摂るのがオススメ。この2つが充足することで皮膚のターンオーバーが正常に行われるので肌トラブルの改善に効果的」(斎藤先生)

てんこ盛りで無敵の飲むケア
▶︎ ビタミンB+C+D+E

MY FIT V マルチビタイミューン128、Lashiku からだ・しなやか、サプリメント、ドリンク

左から:韓国でブームのカプセル、錠剤、リキッドがひとつになった高栄養タイプ。BからEのほか、ビタミンDやK、各種ミネラルもたっぷりIN! MY FIT V マルチビタイミューン128〈液体20mL+錠剤+カプセルのセット〉14本 ¥4,950(東国製薬・9月下旬発売予定)、12種のビタミンとコラーゲンペプチドをひとつにしたトローチタイプ。Lashiku からだ・しなやか [栄養機能食品] 60粒 ¥5,400(再春館製薬)

「ビタミンは多数を組み合わせてチームで働かせるほど、それぞれのポテンシャルが高まって相乗効果で“いい仕事”をします。飲むときも肌に塗るときも、ビタミンカクテルとして取り入れることを念頭において」(亀山先生)

より効率よくビタミンを摂り入れるために
オンライン診療で医薬品を購入する方法も

処方薬(医療用医薬品)と、市販薬(一般用医薬品、要指導医薬品)は、同じ効果を表示していても成分の種類や含有量が異なります。とにかく即効で肌状態をよくしたいなら、市販薬よりも有効成分の含有量が多くきき目が強い、医師の診察が必要な処方薬を取り入れるのも手。とはいえ、忙しくてなかなかクリニックに行けない……という人は、オンライン診療を活用してみて!

クリニックフォア
医師・日本機能性医学研究所所長・斎藤クリニック院長、斎藤糧三先生

お話を聞いたのはこのこのお2人
医師・日本機能性医学研究所所長・斎藤クリニック院長 
斎藤糧三先生/美容皮膚科治療、栄養療法、点滴療法、ホルモン療法を統合した、独自のトータルアンチエイジング理論を確立。“食で日本を健康に”をモットーに牧草牛の普及にも尽力中。麻布十番には牧草牛専門の精肉店「Saito Farm」をオープンさせた。

皮膚科専門医・医学博士・青山ヒフ科クリニック院長、亀山孝一郎先生

皮膚科専門医・医学博士・青山ヒフ科クリニック院長
亀山孝一郎先生/世界に先駆けてビタミンCのニキビに対する効果を論文発表した、ビタミンC療法の第一人者。数種のビタミンを組み合わせたカクテル療法を提唱しているほか、皮膚科学に基づくスキンケアブランド・ドクターケイを監修。セレブリティからの信頼も厚い。

illust:AKIKO HIRAMATSU / text:CHIHIRO HORIE

otona MUSE 2023年10月号より

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