上質な色使いを追究。色の魔術師・ヘア&メイク菊地美香子さんが太鼓判! 秋の本命コスメ9選
人気メイクアップアーティスト6人にこの秋のマストバイを聞いてみました! 大人のメイクがたちまち洒落る、秋冬のパワーアイテムがずらりと集結です。二人目はファッションとのトータルバランスが重要と話す、菊地美香子さんのベストバイをご紹介。
ヘア&メイクアップアーティスト・菊地美香子さん
「ファッションと響き合う!
シンプルで上質なメイクを 」
「メイクは、ファッションとのトータルバランスが重要。Y2Kブームがようやく落ち着いて、今季のファッションは、テーラードジャケットが復活したり、デニムの表現がエレガントだったり。より本質的な方向に舵を切り始めた今、私のメイクもベーシックを見つめ直して原点回帰中です。シンプルなテクニックと上質な色使いでその人自身の個性を引き立てて、しなやかでタフな女性像をクリエイションしたい!」(菊地さん)
1. 顔色UPのベージュリップ
「HERA センシュアルパウダーマットリキッド 404 37.2」
2. まばたきのたびに舞うピンク
「ザ マスカラ カラーニュアンス WP 012 Ashy Rose」
3. まぶたも頰もグロッシー
「ザ アイシャドウ マルチ ティント 002T Dark Rose」
4. 冬の装いを格上げする1本
「ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット No.10 ヌーディー・ベージュ」
5. たった1色で立体グラデ!
「アイグロウジェム スキンシャドウ 13G apricot tea」
6. まぶたの煌めきの新星
「リクイド ラスター アイズ 04 辰砂」
7. カラーラインというヌケ感
「ディオールショウ オンステージ クレヨン ウォータープルーフ 664 ブリック」
8. これぞ血色作りの名品
「アフターグロー リキッドブラッシュ 02803」
9. テクニックレスで奥行き
「オンブルクルールクアドリ 4 Ocean Sunrise」
次回はヘア&メイクアップアーティスト・岡田知子さんのマストバイをご紹介します。お楽しみに!
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photograph:KENICHI YOSHIDA, SPOTLIGHT / text:AKIKO NISHIMURA
otona MUSE 2023年11月号より