一発で勝負が決まる!? 毛穴ケアのスキンケア【SMORE】のクレンジング体験記
毛穴ケアとは何ぞや。
毛穴ケアとか、毛穴管理という言葉を昨今耳にします。毛穴レスな肌、なんて言葉も目にします。生きてるんだから毛穴なかったらヤバいだろう、皮膚呼吸って大事だよ? と思いつつも、オトナミューズという雑誌で素晴らしいモデルたちとお仕事するたびに「この人、毛穴ないかも」と感動することは事実。そっか、毛穴を感じさせないって、美しさを語る上でけっこう大切な要素なのかもしれません。
そんな折、某美人PRの女性から久しぶりの連絡があり「毛穴ケアのスキンケアブランドが本当にいいから試してみないか」とのお誘い。SMORE(スモア)という名前の日本のブランドで、毛穴専門サロン『S-more』がつくったものなんだそう。ここは実験魂あふれるオトナミューズ編集部がガチでやるしかないでしょう、と、届いた資料をフムフム読んでおりました。
スモアはLess is more=少ないほどより美しく、More with Less=引くことは美を得ることという観点から、溜まった汚れを「捨てる」=引き算することで肌を土台から強くし、自分自身の手で美で肌を土台から強くし、自分自身の手で美肌を生み出そうというスキンケアブランド。要するに、毛穴汚れに悩む顧客がサロンに来れない間はもちろん、多くの人が自宅でも毛穴ケアできますようにってところから作ろうと思ったみたいです。クレンジング、洗顔料、毛穴ケア用のセラムに化粧水、保湿液の5種類が基本のスキンケアラインとして存在するんですが、
結論から言うとこのクレンジングがぶっちぎりヤバかった!
「5分クルクルしてください」という、クレンジングが激ヤバです
おっしゃれなシルバーのチューブ入りで、クリーム状。クレンジングは¥7,700と、庶民の私は一瞬ひるむ価格ですが、これが優秀だったんです。説明には、
「角栓クリア処方を取得し、角質層にアプローチする「マンダリンオレンジ果皮エキス」 「システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン」を配合、一般的なクレンジングでは取ることのできない角質や毛穴汚れを除去。また、沖縄県産の海泥(海シルト)が皮脂やメイク汚れを優しく吸着、より一層の角質ケア・トーンアップが期待できます」って書いてあります。もう、泥だかいろんなオイルだか入っていますが、無添加なんだそうです。難しいことはあまり分からないけれど、特徴は5分。5分、肌の上でクルクルなじませてください、ってことなんです。5分も! 長いわね! でもなんだか面白そうだから、9月の暑かったある日に。疲れきって帰ってきたある夜に試してみました。
【0分】洗い始めはおのれの角栓がタワシのように指に刺さるわ
いや、タワシは大げさですけど、洗い始めは小鼻のまわりとか、鼻の頭とか、ぶつぶつチクチク角栓の存在を感じます。おでこやえらのほうはザラザラしている気がするし、アレね、顔も部位ごとに触感って違うものなのねと思いながらクレンジングをなじませていきます。最初クリームみたいな感じなんですよ。泥とか入っているらしいけれど、モッタリしていて扱いやすいし、わざとらしくないほのかないい香りがするし、第一印象は◎。
【1分~3分】なじんでくると角質が水あかのような触感に
で! クルクルなじませて1分を過ぎると、クリーム状だったクレンジングがオイル化してきます。おお、触り心地が変わった! と、飽きずに鼻やらおでこやらをクルクル。がっつり塗ったマスカラなんかもクルクルしているうちに混然一体となり、メイク落とし中ならではのカオティックな色になってきました。きったね。すると、おでこやえらなどの角質溜まってましたゾーンはお掃除中の洗面台のような触感になります。なんか引っかかる感じ? メラミンスポンジでコシコシ掃除していると水あかが落ちていく手触り、ありますよね。あの感じです。もちろんお肌はコシコシせず、あくまでもクルクルとなじませましょう。
【5分】私のお肌はもはやタイルのよう
テレビを観ながらクルクルしていたら5分なんてすぐです。もうこのころには鼻にあった角栓の触感はありません。4分過ぎたら私の顔はほぼタイル。タイルをなぞっているようなツルツル触感です。まだやらないとイカンのかね、と私の心の中のオッサンが問いかけてきますが、5分以上クルクルしてって言ってんだから5分以上やりなさいよと自分に言い聞かせます。あ、ちなみに5分以上、10分未満くらいなら大丈夫だそうですよ。時間が長ければ長いほどキレイになるわけではないと思いますが、5分以上、気が済むまでクルクルすればよしです。
そしてお風呂で洗い流し、そのまま入浴。風呂好きとしてしっかり湯に浸かり、お風呂で使うマイトレックスでお尻を鍛えたり、重炭酸入浴剤のホットタブを入れたり、風呂を堪能したのちにスモアの洗顔料で一応顔も洗いました。それではBEFORE→AFTERの比較写真をお届けします。
※次ページでちょっと汚い毛穴の写真が出てきます。閲覧注意!
otona MUSE Y