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オトナミューズ編集部

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まずはシートマスクから。「幸福を他人頼みにしない」MEGUMIさんの2024年最新美容法とは?

——美しさはマインドケアからなんですね。

 

「そうですね。負の感情にとらわれそうになったとき、ちょっとでも自分から動くと前向きになって心を整えられるから、そこはもう踏ん張りどころだと捉えています。掃除をするとか、お花を生けるとか、些細なことでもいいからとにかく自分の意思をもって動く。“動く”ということが、人が生き生きと美しくあるための根源のような気がします」

トップス¥6,999(H&M Studio 2024年春夏コレクション/H&M カスタマーサービス)、ピアス¥99,000(マリハ)、リング¥167,200(イー・エム/イー・エム アオヤマ)

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——アラフォーの女性に、やはり美容って必要なものだと思いますか?

 

「大人の女性にこそ、必要だと思います。単にやれば見た目が変わるっていうのもありますが、それ以上に、自分で自分を幸福にしてあげられる手段のひとつが美容なんじゃないかなと! 幸福を他人頼みにしていると、あの人は私を裏切ったとか—それって勝手にこっちが期待していただけだったりするのに—変なマイナス感情が湧いてきたりするんですよ。他者から与えられる幸福に期待するんじゃなく、自分で自分を幸福にするほうが、手っ取り早いし確実だと思うんです。肌がキレイになったとか、髪がツヤッとしたとか、外見が変われば嬉しいし、美容には気持ちを上げてくれる力がある。そもそも幸せって大それたことじゃなく、普段の生活の中で見つけられるもの。美容は毎日の中で幸福を感じるためのものだって、あるとき気がついたんですよ」

 

——たしかに大人女子こそ自分の機嫌をとるために、美容が必須なのかもしれません。エイジング悩みも日々増える年ごろですし。

 

「アラフォーともなると、いろんな場面で自分が“先輩”であることが増えるし、子どもがいれば一家を回す現場監督みたいな役割になる。いやが上にもポジション的なものからくる存在感とか圧みたいなものが増しやすくなるんです。だからこそ、外見も内面もコンディションをよくしておかないと、怖いとか、うるさいとか、感情的でめんどくさい人になってしまう気がする(笑)。コツコツ美容をやっておくのは自分のためだけじゃなくて、家族や職場の人など、周囲と気持ちのいい関係を保つためにも大事なんじゃないかと」

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photograph:YASUTOMO SAMPEI(model),ASA SATO(still) styling:MIKU hair & make-up:MASANORI ENOMOTO model:MEGUMI text:CHIHIRO HORIE

otona MUSE 2024年3月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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