大人はリップで“ここが私の唇ですよ”と主張しておくべき! MEGUMIさんが語る口紅の美学
俳優として、芯のあるひとりの女性として、輝きを増し続けるMEGUMIさんが降臨!1000以上のメソッドを試したうえ、今も日々アップデート中だという彼女ならではの美容道、その最新バージョンを熱きご本人のトークとともにお届けします。
大人はリップで“ここが私の唇ですよ”と主張しておくべき!
MEGUMIさんの凛としつつ、センシュアルなムードの立役者といえば丁寧に描かれた唇。「口紅に求めるのはまず落ちないこと。ご飯を食べようがお酒を飲もうがとにかく落ちない、そして荒れないというのが必須です。単純に、いつでも口紅を塗ったばかりの状態でいられたらよくないですか(笑)? あと、大人になると唇の輪郭がぼやんとしてくるから、“ここが私の唇です”ってことをはっきりさせるべきなんじゃないかと。エイジングと共にくすんでくる顔色をカバーするためにも、唇に色を置くことが大切だと思っています。だから私はリップラインをしっかり取り、ロングラスティングの口紅を塗る。カラーは、発色さえよければ好みでなんでもアリだと思うんですよね。とはいえ私の場合、赤みのあるブラウンを選びがち。一番洒落て見える気がしています」
photograph:YASUTOMO SAMPEI(model),ASA SATO(still) styling:MIKU hair & make-up:MASANORI ENOMOTO model:MEGUMI text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2024年3月号より