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オトナミューズ編集部

オトナミューズ編集部

肌の赤みは生かして、チークは広く入れて。10周年のオトナミューズが考える【洒落顔】の定義

ヨンア

トップス¥31,900 (ベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室)

【ルール4】
服に合わせて眉色は自由に変えていい。“眉頭引き算”でヌケ感が

「以前は髪と眉の色をリンクさせることが多かったけれど、今は服に合わせてわりと自由にカラーを変えるのが気分。シェイプは太くも細くもない、自眉を生かしたナチュラルな形が美しいなと思います。ただ、眉頭がはっきりし過ぎると古い印象になるので、眉頭だけはノーズシャドウのほうにボカすようにしたほうがいい。眉頭の引き算でヌケ感が生まれます」

【ルール5】
チークはもはやベースの一部。広く入れてメリハリを

「美しい骨格作りに欠かせないのがチーク。ブロンズ系のクリームを頰の平たい面に広く伸ばすと、のっぺりしがちな大人の顔立ちにメリハリを加えられます。パウダーだと肌の凹凸が強調されることもありますが、クリームなら滑らかでキレイな仕上がりに。時短で済ませたいときはファンデーションと混ぜて塗るのもアリです」

【ルール6】
ツヤとテカリは紙一重。お粉を使って印象操作

「ツヤはフレッシュな印象を生むけれど、テカりは清潔感を打ち消し生活感が顔をのぞかせる元凶に。特に小鼻と眉まわりは目立つのでお粉でおさえたい。逆にファンデのツヤを生かしたいのは頰骨の上や鼻&顎先、唇の山の上。おさえる所と艶めくパーツのコントラストで顔が生き生きとします」

AIKO ONO

AIKO ONOさん
メイクアップアーティスト。2007年に渡米しニューヨークなどでアシスタントとして経験を積んだ後、2009年より日本での活動をスタート。大人の可愛さをさり気なく高める、シンプルでヌケ感のあるルックに定評が。セレブリティからの信頼も厚い。

AIKO ONOさんのInstagramはこちら【笹本恭平さん編 vol.1】はこちら

photograph:YASUTOMO SAMPEI styling:AKIKO KIZU hair:KAZUKI FUJIWARA make-up:AIKO ONO model:YOUN-A text:CHIHIRO HORIE

otona MUSE 2024年5月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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