美容は毎日の中で幸福を感じるためのもの。マインドケアから学びたい【MEGUMI美容】まとめ
大人はリップで“ここが私の唇ですよ”と主張しておくべき!
MEGUMIさんの凛としつつ、センシュアルなムードの立役者といえば丁寧に描かれた唇。「口紅に求めるのはまず落ちないこと。ご飯を食べようがお酒を飲もうがとにかく落ちない、そして荒れないというのが必須です。単純に、いつでも口紅を塗ったばかりの状態でいられたらよくないですか(笑)? あと、大人になると唇の輪郭がぼやんとしてくるから、“ここが私の唇です”ってことをはっきりさせるべきなんじゃないかと。エイジングと共にくすんでくる顔色をカバーするためにも、唇に色を置くことが大切だと思っています。だから私はリップラインをしっかり取り、ロングラスティングの口紅を塗る。カラーは、発色さえよければ好みでなんでもアリだと思うんですよね。とはいえ私の場合、赤みのあるブラウンを選びがち。一番洒落て見える気がしています」
【MEGUMI使用】DIOR
ルージュ ディオール
フォーエヴァー リキッド

「マスクやカップにつかず、塗り立ての発色が続く。特にこの626の絶妙な赤茶色がお気に入りです」。626 ¥5,500(パルファン・クリスチャン・ディオール)
MAYBELLYNE NEWYORK
メイベリン SPステイ
マットインク
「高発色で全然落ちないうえ、唇が荒れないところも頼もしい! 5年くらい愛用しています」。トレンド感のあるマットな質感も魅力。210 ¥1,749(メイベリン ニューヨーク)
NARS
パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル
「NARSというブランドならではの絶妙な色づきにハマッています」。唇の上でクリームがマットテクスチャーに変化。輪郭取りにも最適なペンシルタイプ。888 ¥4,180(NARS JAPAN)
SUQQU
モイスチャー グレイズ
リップスティック
「こういうブラウンみのあるカラーについ手が伸びがちですね」。厚みのあるツヤの膜が、唇のフォルムをむっちりと際立たせ、 縦ジワなどのアラもさり気なくカモフラージュしてくれる。08 ¥5,830(SUQQU)
MEGUMI
俳優・タレント。20年には映画『台風家族』『ひとよ』で第62回ブルーリボン賞・助演女優賞を受賞。金沢のカフェ『たもん』を経営するほか、ドラマ・映画のプロデューサーとしても活躍している。10年以上かけて自ら実践してきた1000にものぼる美容法の中で、本当によかったものだけをまとめた書籍『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)が好評発売中。
photograph:YASUTOMO SAMPEI(model),ASA SATO(still) styling:MIKU hair & make-up:MASANORI ENOMOTO model:MEGUMI text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2024年3月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。