プロがハマるヘアケア。
「スティーブンノル ニューヨーク」の魅力
ここ数カ月、撮影の現場で「ノルの●●●がイイのよ!」という話をチラホラ聞くように。ノルとは、スティーブンノル ニューヨークというヘアケアブランドのこと。実は私編集A、7年ほど前にN.Y.のスティーブンノルへ取材へ行ったことがあり、素晴らしいサロンやプロダクトの魅力は知っていました。ただ、特に新製品が発売になった訳でもないのに、急に名前をプロ達から聞く機会が増えたんです。これはまた、ブームがくるのでは⁉ と改めて注目!
簡単に、かつ自然にスタイルが表現できる
質感重視のアイテムのオンパレード
『スティーブンノル ニューヨーク』は、N.Y.マンハッタンのマディソンアヴェニューにサロンを構え(顧客リストには、ハリウッドスターやアーティストが多数! 某有名ファッション誌の超有名編集長も通っているとか、いないとか)、ヘア界ではレジェンド的な存在であるスティーブン・ノル氏が手掛けるホームケアヘアブランド。一過性のフォルムにとらわれず、その人本来の美しさや魅力を引き立てるために、髪の質感を重視するフィロソフィーを体現させ、そこにコーセーの先進研究開発力を掛け合わせたハイブリッドなアイテムが揃います。ドラッグストアなどでも、手軽に購入できるのも魅力。
そこで…今回はブランドの根幹ともいえるインバスアイテム、そしてヘアさんなどプロが「イイ!」と絶賛するスタイリングのオススメアイテムを3点、ご紹介します。
水分バランスを整えて
美しい髪の土台を築くシャンコン
肌が乾燥するとトラブルが多発するように、髪も同じくパサつき、枝毛、ツヤの低下、うねり、広がりなどなど乾燥はトラブルの引き金に。毛髪の水分バランスを整える技術がギュギュっと詰まっているスティーブンノル ニューヨークのシャンコンは、髪を乾燥ダメージから徹底的に守ってくれます。
悩みや状態に合わせて4つのラインから選べるのですが、この時季は「モイスチュアコントロール」のラインをぜひ使ってほしい! 髪の芯から潤い補修をしてくれるので、毛先までしっとり。ぜひぜひ、この絶妙な“しっとり”感に注目していただきたい! しっとりまとまると謳っているシャンコンって多数ありますが、妙にツルんと髪がコーティングされて手触りが気持ち悪かったり、質感が重いことも。でもノルはとにかく洗い上がりが気持ちがいい! 頭皮も髪もスッキリ、毛先までサラっと広がらずにまとまります。
シャンプーはノンシリコーン&サルフェートフリー。使い続けることで、乾燥が気にならない髪に。
洒落てる質感を簡単に作れる
スタイリングアイテムに♡
①モイスチュアソフニング エマルジョン N
まずは、洗い流さないトリートメント。スタイリングの際に、パサつきや広がり防止でオイルを使うことが多いと思うのですが、オイルだとちょっと重いなぁという春夏や、軽くてサラッサラなストレート質感にしたいときにオススメ。超絶乾燥毛の私は、春夏にドライヤーの前後に使用。べたつかず、でも広がらずにまとまる丁度いい質感が◎です。
②ドライ シャンプー N
続いては、ドライシャンプー。ヘアさんに「いいよ!」と聞いてから、既に3本目をリピート中。頭皮や髪のべたつきを、瞬時にリセットしてさらさらにしてくれるのですが、ゴワついたりパリッと感が一切なく気持ちよーく使えます。髪の量が少なめで、すぐにペタンとしてしまう人のボリュームアップにもピッタリ。固めることなく、ふんわりとした自然なボリュームが出せますよ! 一家に1本、ぜひドライシャンプーを!
③マディソン58 マルチ スティックバーム
最後はノル氏のサロンのある場所の名前が付けられた、昨年発売になった新スタイリングラインのマルチスティック。後れ毛や浮き毛がサッと撫でるだけで収まるスタイリング剤です。洒落てるまとめ髪をしていたヘアメイクさんに「何を使っているの⁉」と詰め寄ったら、教えてくれました。固め過ぎずツヤっとした質感なので、良い意味で使った感が出ないんです。手ぐしでササっとまとめたような、ヌケ感のあるまとめ髪が作れる優秀なアイテム。
他にも、うねりを抑えるリペアオイルだったり、なぜそこに⁉ という場所にピンと現れる白髪を応急処置的に隠せるマスカラなどなど、痒いとこに手が届く嬉しいプロダクトが盛りだくさん。ノルのアイテムって、とにかく髪を扱いやすくしてくれて、且つやり過ぎ感のない絶妙な質感に整えてくれるのが魅力。
ヘアスタイリングが楽しくなる、そんなアイテムにきっと出会えると思います。
otona MUSE A