現場で「どこのアイシャドウ?」と聞かれまくり。ヘア&メイク菊地美香子さんの上半期ベストコスメ3
【プロが心奪われた 2024上半期ベストコスメ ハイエンド編】
ヘア&メイクアップアーティスト 菊地美香子さんのBEST3
半期に一度繰り広げられる美の祭典ベストコスメ企画。今季はスペシャルエディションとして、ラグジュアリーなアイテムの中から、美のプロフェッショナルが選んだBEST3アイテムをお届けします。
ファッションとメイクアップの融合をアップデートし続ける菊地美香子さんの、上半期のキーワードは“クワイエットラグジュアリー”。「ベスト3に君臨したものには、シンプルでありながらもハイブランドならではの上質感がみっちり。過剰に装わずとも、大人の気品ある美しさがササッと演出できちゃう」
第1位
Dior
ディオールスキン
フォーエヴァー グロウ
マキシマイザー ピーチー
ハイレベルなツヤ肌へと導く
究極のハイライト現る
90年代に見る完成度高めのツヤ肌が私の中で復活して、これがもう大活躍。ハイライトとしてはもちろん、チークにもぴったりだし、まぶた全体やおでこ中央、あご先にのせれば小顔効果も絶大。このフレキシブルさで仕上がり感がワンランクアップするなんて、ミラクルです。(菊地さん・以下同)
第2位
clé de peau BEAUTÉ
オンブルクルールソロ #102
光を宿すまなざしが
指塗りで叶うなんて!
今季使いまくっていて、撮影現場で使うたびに“どこのアイシャドウ? ”って聞かれるんです。リッチで品があるツヤキラ感といい、サッと指塗りするだけで様になる使いやすさといい、抜かりなしの完成度。
第3位
inoui
インウイ チーク 03
光で肌を照らし出し
個性も輝く透けチーク
オーソドックスな定番的ベージュではあるのですが、時間の経過と共に肌になじみながら、肌を照らし出すように内側からさり気なく発光する仕上がりが本当にキレイ。付属のブラシも使いやすく、隅々まで繊細さも貫禄もあり。
この記事の画像一覧
photograph:TAKANORI OKUWAKI[UM](model), TAKEHIRO UOCHI[TENT](still) styling:CHIAKI FURUTA
hair:TAKAYUKI SHIBATA[SIGNO] make-up:NOBUKO MAEKAWA[Perle management]
model:YU HIRUKAWA text:AKIKO NISHIMURA
otona MUSE 2024年8月号より