「エルメスのオレンジリップ、優勝です」ヘア&メイクAIKO ONOさんの2024年上半期ベストコスメ3
【プロが心奪われた 2024上半期ベストコスメ ハイエンド編】
メイクアップアーティスト AIKO ONOさんのBEST3
常識を次々と覆す、ラグジュアリーブランドならではの先進テクノロジーに歓喜の声! 明るい未来を描き出す傑作を私たちの肌にも。
「上半期で印象的なのはリップスティック。ツヤもマットも表現の幅が広がって、唇を彩ることが楽しかった!」と洒落顔作りの請負人AIKOさん。頂上決戦を制したのは、ハイエンドなコスメならではの冴えたテクノロジーや芸術的佇まい、培われてきたストーリーが響き合うこの3品。
第1位
Hermès
ルージュ エルメス
ルージュ ア レーヴル マット 44
規格外の存在感を発揮する
マットな鮮烈オレンジ
ダイナミックに振り切ったマットなオレンジでも、ポップに転ばず、顔色がパーッと明るくなってどこまでも上品。ポンポンと指塗りしても、スティックから直塗りしても素敵で、雑誌のカバー撮影でも大活躍でした。気持ちの高揚感まで半端なくて、バッグにこの1本が入っているだけでウキウキ。エルメスの存在感は規格外。(AIKOさん・以下同)
第2位
Elegance
ラ プードル
オートニュアンス
リクスィーズ VIII
透明感を爆上げする
仕上げのひとはけ
言わずと知れた名品フェイスパウダーの新色にベタ惚れです。イノセントブルーの色調が美しく、しかも今のトレンドど真ん中。透明感が出るし、キメが整うし、ふんわりサラサラも心地いい。フローラルムスキーの香りも上品。
第3位
SHISEIDO
エッセンス
スキングロウ プライマー
美肌を育みながら
瞬時にみずみずしいツヤ肌
去年、ベスコスを総ナメにしたファンデーションの美容液下地なので、信頼感を持って愛用しています。上半期はセミマットなファンデーションが多かったように思いますが、その仕込みにこのグロウなツヤ感がジャストで大活躍。
この記事の画像一覧
photograph:TAKANORI OKUWAKI[UM](model), TAKEHIRO UOCHI[TENT](still) styling:CHIAKI FURUTA
hair:TAKAYUKI SHIBATA[SIGNO] make-up:NOBUKO MAEKAWA[Perle management]
model:YU HIRUKAWA text:AKIKO NISHIMURA
otona MUSE 2024年8月号より