もはや芸術品。ルールを書き変えるような色が新鮮!メイクnagisaさんの2024年上半期ベストコスメ3
【プロが心奪われた 2024上半期ベストコスメ ハイエンド編】
メイクアップアーティスト nagisaさんのBEST3
常識を次々と覆す、ラグジュアリーブランドならではの先進テクノロジーに歓喜の声! 明るい未来を描き出す傑作を私たちの肌にも。
ラグジュアリーブランドのコスメが勢いを増した今季、nagisaさんもその魅力に心酔したひとり。新次元の美を果敢に開拓する溺愛品がチャートインし、「グリッターの繊細なきらめきや絶妙な彩りのカラーなど、美のルールを書き変えるような計算し尽くされた表現力はさすがのひと言です」。
第1位
PRADA
ダイメンションズ マルチエフェクト
アイシャドウ 04
芸術的な色と質感がまなざしを更新
ひとつのパレットで、サテン、メタル、ソフトマット、ハイパーマットと4つの質感が楽しめて、ワンストロークでハイレベルの発色。プラダのブランドアーカイブから厳選した象徴的パターンを表現しているだけあって、淡いピンクに、モードなバーガンディやキャッチーなグリーンと、色合わせも芸術的。(nagisaさん・以下同)
第2位
THREE
グラムトーンカラー
カスタード 07
マルチなカラーバームで
ジュワッと染めて
青みがかったロージーレッドということもあり、パッと見は難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことないんです。肌にのせると、高揚するように内側からジュワッと薄膜でフィット。マルチなカラーバームなので、チークにリップに、何かと使えます。
第3位
GUCCI
グッチ
グロス ア レーヴル 118
グロス熱に火をつけた
洒落色ブラウン
上半期は、個人的にリップグロスな気分が再熱。このグッチは、ダークなバーガンディニュアンスのおしゃれブラウンで、にじむような表情がお気に入り。クリスタルみたいな輝きとリップケア効果による豊かな潤いで、唇もふっくら。
この記事の画像一覧
photograph:TAKANORI OKUWAKI[UM](model), TAKEHIRO UOCHI[TENT](still) styling:CHIAKI FURUTA
hair:TAKAYUKI SHIBATA[SIGNO] make-up:NOBUKO MAEKAWA[Perle management]
model:YU HIRUKAWA text:AKIKO NISHIMURA
otona MUSE 2024年8月号より