【2022ビューティトレンド】カラーマスカラ、大人はパープル&カーキを選ぶべし
最近、撮影や打ち合わせをしていると、よく「カラーマスカラ、何色を使ったらいいの?」という質問をされます。この1年ですっかりミューズ世代にも市民権を得たカラーマスカラ。まつ毛に色を乗せるだけで、格段に目元に洒落感が漂います。
とはいえ、ただ流行っているからという理由でベージュなど白っぽいカラーを塗ると、途端に老け込んだり、目元が締まらずぼんやりした印象になることも(発売中のオトナミューズ3月号でも、ヘアメイクアーティストの岡田知子さんが、大人はベージュのマスカラは止めておきましょうとおっしゃっております)。
そこで! 私編集Aが色々試した結果、ミューズ世代が絶対に失敗せずに洒落る!と思う、今季のとっておきの新作2本をご紹介。
【JILLSTUART】
ほんのりの赤みパープルで
目元に血色&透明感
1月に発売されたローズのニュアンスを帯びたジルスチュアートの新マスカラ。目元にアンニュイな赤みのニュアンスをくれる秀逸な5色のラインナップが揃いますが、初心者はぜひこの01をセレクトしてほしい! ブラックに見えますが、深いパープルです。ほ~んのり、まつ毛の黒に赤みのニュアンスが乗るくらいのさり気なさ。どんなアイシャドウやアイラインの日でも、黒や茶のマスカラ感覚で使えます。
色はもちろんですが、このマスカラは塗りやすさも最高。ボロボロとダマになることなく、長さ、ボリュームを出し、カールもキープ! まつ毛がカリっと上がって、1日塗りたての美まつ毛でいられます。TPOを選ばず使えるこのニュアンスカラーは、私の中でしばらく定番としてリピートし続けそうな予感!
【OSAJI】
なんか洒落てる…を叶える
洗練カーキ
続いては、もう少し遊びのあるカラーを。オサジの新色カーキです。ちょっとくすんだこのグリーン、目元から浮くかな~とドキドキしながら塗ったんですが…あら不思議。しっかり毛に色が乗るのですが派手にならず、新芽のようなフレッシュ感がふんわり。近づいて見ると「あ、カーキ!」くらいの色づきです。
汗や涙、皮脂に強い防腐剤フリーのロングラスティング処方なので、夕方に目の下が緑に滲んだ顔色の悪い人になる心配もなし! まつ毛のツヤと強度をサポートするパンテノールも配合されているのも嬉しいですね。
OSAJIのカラーアイテムは、全てに名前が付けられているのご存知でしたか? 因みに、このカラーにはKibou(希望)という名が。もう、前向きにメイクを楽しめる要素しかありません!
まつ毛に“色”をつけるのに、最初は勇気がいるかもしれません。でも、アイシャドウの色を変えるより、ずっと簡単にトレンド感や洒落感を出せると思います。ちょっと気分転換!くらいの気持ちで、ぜひチャレンジしてみてください。パープル&カーキなら、肌色関係なく大人も楽しめるはず!
otona MUSE A