肩コリ、不眠、乾燥etc.
菊地美香子さんに聞く!
大人のプチ不調、解決法
マスク生活にリモートワーク……ライフスタイルがガラリと変わって、精神的なストレスやら肌不調やら、不定愁訴を抱える人も多いはず。そこで各方面のプロにアラフォーあるあるなお悩みを直撃! 今回は、ヘアメイクアップアーティスト・菊地美香子さんのベストアンサーをご紹介。
その日の疲れは
その日のうちにリセット!
「何より大切なのは疲れを翌日に持ち越さないことかな。私自身、その日の疲れはその日のうちにリセットして常に自分をクリアな状態に保つようにしています。浄化のために今ハマッているのはECストロングスプレー。シュッと全身にかけると、本当に生き返ります」(菊地さん)
【肩コリ】
Q:肩コリがクセになっています
A:硫黄風呂に頭まで浸かり頑固なコリもオフ♪
「肩コリって、頭のコリから来ていることが多いと思うんです。アムリターラの硫黄が香る入浴剤を入れたお風呂に頭のてっぺんまで潜ると、吸着作用のおかげか本当にすっきりとする。頭や肩がすーっと軽くなりますよ。ちなみにこの入浴剤は、電磁波対策にもなると噂です。あとは、ロールオンのCBDを頭皮に直接ぐりぐりと塗って、頭を揉みほぐすのも効く」
【不眠】
Q:疲れているのに、なかなか眠れません
A:柑橘の精油を足裏に塗りマッサージしてみては?
「ビィオセンシィエールのオイルを頭皮や肩、足の裏など全身に塗ってから、セルフマッサージをすると心身が一気に緩んで、睡眠モードになりますよ。時間がないときは足裏マッサージだけでもOKなので、ぜひお試しあれ。あとはお鈴の“チーン”っていう音が心を癒やしてくれる、マドモアゼル・愛さんのYouTubeを観ると心穏やかになります」
【肌トラブル】
Q:久しぶりに外食をするのに、
突然の肌トラブル。
応急処置的にカバーするには?
A:オレンジ色を仕込むと自然に隠せます
「赤みが出ているときはオレンジ色のコンシーラーを。いきなり肌色でカバーするとくすみますが、オレンジを仕込み、その上に肌色を重ねると自然にカバーできます。セルヴォークのムードパレットはよくフィットするような硬さを追求しているのでオススメです! 仕上げにお粉をはたくのも仕上がりを長く保つコツ」
【乾燥】
Q:全身乾いて困ります!
A:お風呂上がりはまず油!! “ヤドリギ”入りが狙い目
「この時季は特に乾きが気になりますよね。お風呂上がりのまだ濡れたからだに、ヤドリギのエキスが入ったオイルをババッと塗っておくと、1日中しっとりとした肌が続きます。ちなみにヤドリギは魔よけにもなると言われているので、頼もしい限りです。私は撮影現場でモデルさんの手脚にツヤをプラスしたいときにも、このオイルを使って演出しています」
【乾燥】
Q:喉や目が乾くのか、痛かったり、
痒かったり……。一体どうしたら?
A:朝のフルボ酸と就寝前の目薬で乾き知らずに
「喉の渇きにはアムリターラのフルビック アースミネラルがテキメンです。私はコーヒーに15~30mLくらい入れて毎朝、飲んでいます。個人的にはウイルス対策になる気もしていて、喉が痛いときなどは水で割って飲むようにしています。目の潤い補給にはロートの養潤水αがいい。夜寝る前に使える点眼薬で、眠っている間に集中ケアできるところが気に入っています」
いかがでしたか? 次回は、作家 LiLyさんのプチ不調解消法をご紹介します。
photograph:getty images / illustration:YUMIKO COMUKAI / text:CHIHIRO HORIE
otonaMUSE 2022年3月号より