デリケートゾーンの洗い過ぎはNG!婦人科医が教えるかゆみ・ニオイ対策の正解
ここ数年で脱毛をする人や専用のアイテムが市場に多く登場してきたことで、ケアが浸透してきたVIO(デリケートゾーン)。とはいえ、日常に取り入れている人はまだまだ少なく、トラブルを抱えている人が意外と多いのも実情。そこで、VIOケアの重要性について考えてみました!
痒みやムズムズ、さようなら! デリケートゾーンを健やかに保つ方法
「痒み等の違和感を感じず、うるおいがあること」が健康なデリケートゾーンの状態、と大島先生。そのためにオトナの女性読者が今日から意識してほしいこと。
No ビデ! ポンポン拭き& 気になるにおいは専用アイテムを使う
特に30〜40代のオトナの女性世代は、デリケートゾーンを洗い過ぎている人が多いと大島先生。「ビデでしっかり洗った後、保湿しないことでトラブルに陥ってしまう人が意外と多いです。ビデは皮膚の常在菌などのいい菌まで流してしまうので、感染症の原因にもなりかねません。なるべく使用は控えてください。トイレットペーパでゴシゴシこすらず、ポンポン優しく触る程度でOK。どうしても気持ちが悪い場合は赤ちゃんのお尻拭きなどを使用してください」。においが気になるときは専用のミストをトイレットペーパーに拭きつけて使ったり、専用シートの使用もオススメです。
illust:ASAMI HATTORI
otona MUSE 2024年10月号より