【デリケートゾーンケアアイテム3選】自己剃毛は「乾燥の原因」注目は低刺激、イオン導入の光脱毛器

ここ数年で脱毛をする人や専用のアイテムが市場に多く登場してきたことで、ケアが浸透してきたVIO(デリケートゾーン)。とはいえ、日常に取り入れている人はまだまだ少なく、トラブルを抱えている人が意外と多いのも実情。そこで、VIOケアの重要性について考えてみました!
お話を聞いた先生は…
大島乃里子先生/クレアージュ東京レディースドッククリニック婦人科顧問、日本産科婦人科学会専門医、日本婦人科腫瘍学会専門医、医学博士。女性医学の専門医として思春期から老年期までの女性の生涯におけるヘルスケアを担っている。
VIOのケアが必要な理由
名前の通り、VIOの皮膚は目まわりと同じくらいデリケート
なんとVIOの皮膚は、目元まわりと同じ厚さといわれています。「とても薄く繊細なので“デリケートゾーン”という名が。目元と同じように丁寧にケアしてくださいね」
膣内のうるおいはVIOゾーンのうるおいに直結しています
女性の健康のバロメーターでもある膣は、うるおっている状態にあることが大事ですが、外陰部の状態とかなりリンクしているそう。「外陰部の皮膚バリアが整うことで、膣内もうるおうといわれています。外側の状態をよくすることが、何より大事なんです」
健康な状態=何も気にならないことです
色や形に悩んでいる人も多いですが、かゆみがなくうるおう状態へ導くケアをすることで、摩擦による黒ずみがなくなり、ふっくらとハリも! 「日常のケアを見直すことで、見た目もよくなってきますよ」
illust:ASAMI HATTORI
otona MUSE 2024年10月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。