美容担当Aが選ぶ
3月の「超私的」ベストコスメ
【SELALYのクレンジングアイテム】
30代半ばまで、クレンジングはオイル一辺倒でした。クルクル丁寧になじませなくとも、メイクも皮脂汚れもクイックにさっぱり落とせる手軽さに肌を委ねていたのですが、エイジングが加速してきた昨今、与えるだけでなく“落とす”ケアを見直し、クリームやミルクタイプを取り入れるようにしたら、肌のコンディションがグググッと上昇! その日の肌状態に合わせて、アイテムをセレクトをするようにしています。
しかし! SELALYのクレンジングアイテムを洗面所にお迎えしてから、完全にその心地よさに心酔。ついつい毎日こればかりに手がのびてしまっています。
メイクアップアーティスト
松井里加さんを体現したブランド・SELALY
SELALY(セラリー)は、メイクアップアーティストの松井里加さんが手掛けるブランド。「柔らかな月の光のように、個々を優しく照らし、輝きを与えたい」という思いを込めた、月の女神“セレーネ”がブランド名の語源です。
雑誌や広告等幅広く活躍をされている里加さん。里加さんのメイクは、卓越した技術はもちろんなのですが、“美しいメイク”というだけでなく、“その人の内面を含めた個の美しさを引き出してくれるメイク”だと、お仕事をご一緒する度に思うんです。そして仕事に向き合う真摯な姿勢にも、毎回感動させられます。
アーティストとしてたくさんの肌と向き合ってきた里加さんが「メイクアップで輝くためには美しい素肌があってこそ」という考えのもと、ブランドのスタートに選んだ第一弾アイテムが、スキンケアシリーズLUMINEUX(ルミヌ)から登場するクリーム&ジェルオイルのクレンジングと、フォームタイプの洗顔の3種です。
「肌をミニマルな状態にリセットして、透明感を取り戻す」ことがコンセプトのクレンジングアイテムには、里加さんの出身地である奈良県宇陀市のハーブがふんだんに使われています。女性の不調の調整などに使われる無農薬栽培の「大和当帰」をはじめ、抗酸化や抗糖化作用で知られる「柿の葉」や「よもぎ」などの抽出成分を配合。
そしてそして、ぜひ注目してほしいのが香り。オトナミューズではお馴染み、植物療法士の森田敦子さんがブレンドした精油は、なんとも言えない心地よさ。前に出てくる香りというのではなく、洗うというクレンジングのお仕事を、後ろから包み込むようにサポートして至福の時間に誘ってくれるんです。
3品のなかで、個人的に特に好きなのがクリームクレンジング&ウォッシングフォーム。
クリームクレンジングは、メイク汚れを落とした後なのに、まるでしっかりスキンケアをしたかのような後肌に驚愕! しっとりモッチリとした洗い上がりは、唯一無二の心地よさ。
ウォッシングフォームは、まるでヒヨコの羽毛のような(触ったことはないのですが汗)柔らかさ。急いでいるとゴシゴシぱぱっと洗いがちなんですが、そんな気なんて失せて慈しむように肌の上で転がしたくなる触感。里加さん直伝の“1分首まで泡パック”をすると、「私の肌ってこんなに明るかった⁉」と思わず目を疑ってしまうくらい、くすみが晴れて透明感が!
日々忙しく追われていると、自分自身のケアはついついおざなりに。SELALYのクレンジングは、肌と向き合い整えるスキンケアの時間を、見直すきっかけにもなってくれるはず。欲しいときにすぐ届くよう、Amazonで購入できるその優しさも、最高じゃないですか⁉
otona MUSE A