老化に徹底的に抗う!40代美容オタクライターが買ってよかった【たるみケアガジェット3選】
「顔のケアどうしているの?」って聞かれることが生きがいの美容オタク、フリーランスエディターのアダチミカです。現在は、主に美容のテーマを中心に『otona MUSE』や『sweet』などでライターをしていて、年齢は40代半ばになります。20代のころからビューティエディターとして仕事をしてきた私が、約20年試し続けた美容メソッドのなかから、多くの人に共有したい【推せる美容】をプレゼンさせていただきたいと思っています。
今回は、最近よく聞かれるようになった「フェイスライン」のケアについて、効果的だったと思う3つのガジェットをご紹介します。
重力には逆らえないのか?
フェイスラインをとにかくキープしたい!
30代に入ってから「できるだけ整形に頼らずに若く見える要素を保っていきたい」という隠れテーマを掲げて、さまざまな美容ケアにトライ。特に、フェイスラインはこの10年大きな課題として取り組んできました。特に誰に見せるわけでもないのに、本当に謎のモチベーションですよね。
私は頬骨が出ていて、エラも顎もしっかりあるタイプなので、比較的たるみにくい骨格だと思います。それでも皮膚はどんどん下がってくるし、耳と頬のあいだの咬筋が凝れば頬骨の下がえぐれたようにヘコむし、無表情で仕事をしている時間が長いので表情筋はフリーズが基本。だから、たるみきってフェイスラインが崩れる前に、常にせき止めるケアをして崖っぷちで踏ん張っているような状態。
そんな崖っぷちで絶対に留まりたい40代の私の背中を支えてくれている頼れるガジェット3品をご紹介させていただきます。
2年間使い続けて効果を実感
たるみと毛穴にダブルでアプローチ!
2022年の発売直後に行きつけのビックカメラで購入しました。このころ、EMS(Electrical Muscle Stimulationの頭文字を略した名称。筋肉に電気刺激を与えて活性化をうながすもの)がマイブームで、フェイスプレイヤーを買ってみたりしていたんですが、頬じゃなくて顎と口まわりを重点的にやりたいんだよな〜と思っていたときにネットでこちらを発見。過去に、RFの美顔器で謎にパチン! という刺激を感じて使うのが怖くなったことがあったので(あれは何が原因だったんだろう……)、とりあえず一度試したいということですぐにショップに走りました。
実際に試用したところ、機械自体は重すぎないし、起動もケアもラク。操作性の簡単さも重視して選んでいるのですが。そのあたり、こちらは完璧です! EMSの刺激はほどよくて、RF(電磁波の一種であるラジオ波のこと。医療現場でも使用される肌に安全な電磁波モードのこと)でも刺激は感じないし、これなら続けられそう! ということで購入を決意。7万弱で美顔器としてはギリ頑張って出せる価格帯でもあったので、即決でした。以来、もう2年くらいになりますが、現在も使い続けているので、買ってよかったなと思っています。
たるみとともに頬の毛穴にも頭を悩ませているので、RFで毛穴へのアプローチできるというのが一石二鳥。毛穴、なくならないまでもせめてこれ以上目立たないでいてほしい、というのはどの世代でも共通の願いだと思うので、皆さんに刺さるアイテムなのではないかと。あと、ドライヤーをしていてふと二の腕のたるみが気になったときに、ここにも効くんじゃないかと思ってついでに二の腕にも使っていました。二の腕の肌がスッベスベになりました。これはビックリ。フェイスのみの使用だと、ほかにコスメなどもあるし、純粋にガジェットの効果ってわかりにくいこともあるのですが、普段ノーケアの二の腕でこんなに効果を実感できると、おそらくかなり効いているんだろうなと推測できますよね。
むくみ知らずはこれのおかげ!
ほうれい線t対策に手放せない
美容系の取材をしているとよく「たるみのケアは頭皮がカギ」という話を耳にします。小顔マッサージでも月に1〜2度通いのケアをしているんですが、徹底的にやろうという気持ちが盛り上がったときは、デンキバリブラシ®を引っ張り出してきます。20代の頃に比べて「顔が小さい」って言ってもらう機会が増えたんですが(顔の大きさは普通です)、凝り対策や老廃物がたまる前に流すケアをし続けている効果なのかもしれません。そういえば顔がむくんでると思ったことがありません。
たまに写真を撮るとほうれい線がひどいときと、ほうれい線が目立ってないときの差が歴然としていて、そこまで熱心に効果をチェックしていなくとも、その差はデンキバリブラシ®を使用/不使用によってあらわれるものだったりするので、個人的には確かな効果を感じています。あれだけファッション業界でブームになったのもうなずける。今でもこれに勝るほうれい線対策アイテムは、なかなかないかも!
凝りのケアに即効性あり!
食いしばりの方は絶対に買い♡
リフトアップというよりは、凝りのケアをメインとしたアイテムです。使用法はペンの先のようなもので、プスプスとツボを押していくだけ。食いしばりグセがあってめちゃくちゃ凝りやすい咬筋や、無表情で一人で仕事をしているため、固まりがちな頬骨下や鼻の横、逆にいつも口をキュッとするくせがあるので謎に凝っている口まわりの筋肉を、コスコスコスコスと刺激しています。操作もなにも、ただ押すだけなので超簡単。特に、顎の下の梅干しジワができやすいタイプなので、口まわりを刺激できるというのが個人的にいいなと思っています。あと、マッサージに行くまでの期間に、耐えがたいほど咬筋が凝ったときのお助けアイテムとしても活躍しています。
フェイスラインに関しては、「積極的な現状維持」というのが極意じゃないかなと思っています。ちなみに、ガジェット系はどうしてもお金がかかるので、5万以上のものは3回に分割して買ったり、買う前にめちゃめちゃ試したり口コミを読みあさったりして、毎回清水の舞台から飛び降りる気持ちで買っています。だって絶対失敗したくないじゃないですか! 今回ご紹介したものは、なんだかんだで続けられるから「忘れさられし物」にもなりにくいし、現状の自分をキープするのにしっかり役立ってくれていると思うので、自信を持ってオススメできます。
通える範囲で駆け込んでいる!
駆け込み寺的存在のプロの手もご紹介
小顔マッサージに定期的に通ったり、イベント前などでギュギュっと引き上げたいときには、リフトアップマシンの施術を受けたりもしています。私が絶大な信頼をおく、2つのサロンをご紹介します。セルフケアはどうしても効果が出るまでに比較的時間がかかるので、クリスマスやお正月前に急いでどうにかしたい方はこちらもぜひ!
あご肉レスの理由はここにあり!
小顔というより左右差や首、頭の凝り対策で通っています。もちろん顔もスッキリするし、ビフォーアフターの変化が面白いから東京の方はぜひ行ってみてほしいです。私の顎肉がない理由はここな気がします。
リフトアップ&肌調子の爆上げに
紹介していただき、行ってみたのですが、マシンのリフトアップ施術がめちゃめちゃうまい。引き上げだけじゃなく、肌の調子が爆上がりします。人に「顔何やってるの」って聞かれたらすぐに紹介しています。あと、お手ごろなのも通いやすさの秘訣。
otona MUSE K