素肌っぽい骨格美人になる!ヘアメイク中山友恵さんが教える【ヌードカラーメイク】の極意
寒い季節にぴったりな、最旬のトレンドコスメのなかからお気に入りをピックアップして、人気ヘアメイクアップアーティストの中山友恵さんがイットフェイスを提案。今、手に取りたいのは、肌色になりすますようなミュートトーンのカラーたち。少しずつニュアンスの異なるヌードカラーをヴェールをかけるように繊細にレイヤードして生まれるハーモニーが、新鮮に。
中山さんの注目ベスト3
1位 シェイド & グロウ フェイスパレット 02
スキントーンの延長線上にありながら、ライブリーなムードを演出するパレットを推薦。「各色に強い主張はないのに、洗練された存在感を発揮して、素肌そのものに宿る血色感になりすましてくれるところが好きです」(中山さん、以下同)
2位 ルナソル アイカラーレーションN03
グレイッシュなトーンが新たな洒落顔を連れてきてくれると話す、中山さん。「さり気なく取り入れるだけで顔つきが洗練されるんです。スタンダードなブラウンとも好相性なので、いつものメイクにプラスするところから挑戦してほしいです」
3位 ディオール ヴェルニ 207
温度が低く、血色感とは対角線上にあるようなスカイブルーも秋の密やかなトレンド。「儚げなトーンのブルーを取り入れるだけで、表情が洗練されます。寒色はハードルが高く感じたら、ネイルで楽しむというアイデアもあると思います」
CONTENTS
質感違いのベージュで作る中山流ヌードメイク
photograph:YASUHISA KIKUCHI[vale.](model), KAZUTERU TAKAHASHI(still) styling:AKIKO KIZU
hair & make-up:TOMOKO OKADA[TRON], KYOHEI SASAMOTO[ilumini.], TOMOE NAKAYAMA
model:MAYUMI SADA text:RINA ISHIBASHI
otona MUSE 2024年9月号より