【保存版】「美容の一番の敵は乾燥」「老化を加速させる酸化」40代のための老化の5つの原因を徹底解説
冬の季節になり、めっきり冷え込むとともに乾燥シーズンが到来しました。気になるのは、やはり肌の調子。もちろん乾燥が肌によくないってことはご存じの方も多いはず。でもなぜ乾燥が、そしてどうよくないのか今回は専門家の方におうかがいいたしました。そして乾燥にとどまらず、紫外線やはたまた酸化などなど全部で5つの肌トラブルの原因に迫ります。
そもそも「老け顔になってしまう原因としくみ」とは?
「最近老けた気がするな」と、鏡を見ながら悩んでいる方もいるのではないでしょうか。老け顔に見られやすい人は、しわやしみ、ほうれい線が目立つほか、目の下のくま、目元やあごのたるみなどが特徴です。これは、老化現象の悩みとして挙げられる代表的なものです。これらは肌を構成する表皮や真皮 、皮下組織や筋肉などが加齢の影響で変化することと、加齢以外の外的要因が重なることで発生します。加齢にあらがうことはできませんが、この外的要因を解決し、老化を遅らせることは可能です。
【肌を構成する組織と老化による変化】
表皮:皮膚の一番外側にある層で、肌のケアに最も関わる部分。皮膚の乾燥などによって、しわになる。
真皮:表皮の内側にあり、肌の組織の大部分を占める。肌の本体ともいえる。皮膚の弾力低下などによりしわになる。
皮下組織:加齢によって皮下組織の脂肪の量が変化し、位置の移動などが起きて肌がたるむ。また、そのたるみによってしわが生じる。
筋肉:顔の筋肉は、いわゆる「表情筋」と呼ばれるもの。くり返し表情をつくることにより、「表情じわ」ができる。
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