【保存版】「美容の一番の敵は乾燥」「老化を加速させる酸化」40代のための老化の5つの原因を徹底解説
その❸ 50代半ばに急降下!「筋肉の衰え」
手や足の筋肉が定期的に負荷を与えないと加齢とともに衰えるのと同様に、顔の筋肉も衰えていきます。下降線を描き始めるのは、45歳を過ぎた頃。そこから減少し始め、50歳を過ぎるとさらに大きくに低下し、1年に1パーセント程度萎縮していくとも考えられています。しわやたるみは、こうした筋肉の衰えによっても起こります。顔の筋肉が衰えると、これまで支えていた顔の脂肪や皮膚を支えられなくなり、下がってくるので、しわやたるみにつながります。 顔の下半分が垂れ下がることで、顔の下半分が間延びしたような感じになるため、一気に「老けたな……」という印象をつくり出してしまうのです。しかし、筋肉は鍛えることで力を取り戻します。顔の筋肉も同様で、表情豊かに暮らすだけでも、はつらつとした印象を与えることができます。ただ、顔の若返りを図るには、顔の筋肉に働きかけるだけでは足りないため、姿勢を改善し、首から下の筋肉も鍛える必要があります。筋力トレーニングに近道はありませんので、毎日の日課にしてしまうのがよいでしょう。
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