美容ライター・杉浦由佳子が語る
最新眉毛トピックス10
コロナ禍をきっかけに、己の眉毛と向き合わざるを得なくなり、どっぷりと眉沼にハマったという美容ライター・杉浦由佳子さん。今、リアルに杉浦さん自身が気になる&ミューズ世代にオススメの眉ネタは、こちら!
マスク時代に頑張るべきは眉メイク。
今までの常識にとらわれず、
軽やかに令和眉を楽しもう!
1. 眉アイテムの
新作ラッシュが止まらない!
「昨年の冬がピークかと思われたラッシュ。が、フタを開けてみれば、この春も新作がわんさか。ペンシルにパウダーにマスカラ……各社が趣向を凝らした渾身のアイテムたち。選択肢が増えるのは、大人にとってメリットしかない」(杉浦さん、以下同)
2. 極論。似合っていれば何でもOK!
眉も多様性がイケてる時代
「洒落てる人は“眉にも自分のスタイル”がある! 下の3人に共通するのは、太さも形も、いわゆる黄金比にとらわれていないこと! 完璧に整ったキレイな眉だけが正解な時代は終わり。自眉を生かした自然体がかっこいい!」
3. 色や形と同じく、“ツヤ感”に
こだわるとあか抜ける!
「形や色だけに目が行きがちですが、大人にとって意外と大事なのがツヤ。髪の毛はもちろんまつ毛や眉毛といった、顔まわりの“毛”にツヤがあると、それだけで顔立ちが生き生きフレッシュに! ツヤ=生命力、大事です!」
4. 毛流れを矯正する
“ブロウリフト”が新たな定番に!
「今、日本中の老若男女を巻き込むブームといっても過言じゃないのが、HBLの“ブロウリフト”! 8割が下or横を向いているという日本人の眉の毛流れを、自在に動かせるようにする独自技術は、速攻&劇的美眉効果がすごいんです」
5. クッションブームはついに眉にも!
「クッションファンデの機能性を眉に応用したクッションアイブロウが、今眉マニアの間で話題! ペンシルよりナチュラルで、パウダーより繊細に描ける。独特の自然な仕上がりは、これからのスタンダードになりそうな予感!」
6. 深刻な麻呂眉を救う!
最先端のアートメイク
「驚きの進化を遂げているのが、アートメイク。今は、極細針で1本1本繊細な毛を描き、リアルに毛並みを再現する“6Dストローク”が可能に。センスよし! 技術よし! の『メディカルブロー』なら、間違いなし」
7. カラー眉を取り入れるなら
大人の洒落系ブランド一択!
「色のニュアンスで眉に表情をプラスする、注目のカラー眉。大人が取り入れるなら、まずは信頼できるおしゃれブランド発のものを。難しく考えずとも使うだけ洒落感がアップし、肌から浮かないのが、大人にはありがたい!」
8. 眉に特化したプロユースブランドがアツイ!
「より完成度の高い眉を求める人にオススメなのが、ロシア発の『レナレビ』やヘアケアメーカー発の『インプレア』など、眉メイク専門のプロユースブランド。こだわり抜かれたアイテムたちは、使うだけでプロ並みの仕上がりに」
9. 大人も侮れない!
プチプラの名品アイブロウ
「確かな審美眼をもつメイクアップアーティスト。そんなプロが愛用しているのは、意外とプチプラの眉アイテム! というのはよくあること。特にこのふたつは、高確率で使用現場を目撃する逸品です(※杉浦調べ)」
10. まつ育ならぬ、
“眉育”に力を入れる人急増中!
「自眉が豊かなのに越したことはないわけで……。最近友人たちの間でよく話題にのぼるのが、眉毛の育毛。医薬部外品など有用成分がしっかり入ったものを使い、地道にコツコツ頑張れば結果が出る“育眉”。意外とハマります」
いかがでしたか? 顔の印象を大きく左右する眉。賢く最新コスメ&技術に頼って、自分らしい理想の眉を叶えましょう!
photograph:KAZUKI TAKAHASHI[KONDO OFFICE] / text:YUKAKO SUGIURA
otonaMUSE 2022年5月号より