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近間恭子

近間恭子

水原希子とローラがタッグを組んだヘアオイル【kiiks(キークス)】は全身に使える!限定の薩摩つげ櫛も注目

薩摩つげ櫛のビジュアルも素敵♡

薩摩つげ櫛のビジュアルも素敵♡

100本限定!一生モノの「薩摩つげ櫛」で髪も美しくすこやかに

江戸時代から愛され、かつては嫁入り道具の一部として持たせる風習があった「薩摩つげ櫛」。特に薩摩地方では一生モノとして親しまれてきたアイテムです。使用しているのは、数十年かけて育てられたきめが細かく弾力のある薩摩つげ。椿油を染み込ませて使うことで髪に自然なツヤと潤いを与え、静電気が起きにくくて絡まりにくい特性もあり、髪もまとまりやすくなるんです。

 

 

ただ、現在は「薩摩つげ櫛」を作れる職人が2人しかいないという危機に瀕しているそう。そこに着目した希子さんは、友達からギフトでもらって以来、薩摩つげ櫛の大ファン。「こんな素晴らしいものを後継者不足によって絶やしてはいけない。この魅力をみんなに知ってもらいたかったんです」

細目と荒目の2種類で、サイズは3寸〜5寸の展開。薩摩つげ櫛 お茶染めケース入り¥24,530〜¥33,330(kiiks)

細目と荒目の2種類で、サイズは3寸〜5寸の展開。薩摩つげ櫛 お茶染めケース入り¥24,530〜¥33,330(kiiks)

この薩摩つげ櫛は、鹿児島で採れたつげの木を3年かけて乾燥させ、90歳の現役職人である木原さんが手作業で仕上げているという。「お値段はけっこうするけど一生モノですし、椿油に浸っているので梳くほどに髪がシルキーになるんです。すごく愛着が湧くし、使うことで自分自身も癒してくれる。薩摩つげ櫛を通していろいろな体験をしたので、みんなにもシェアしたいという気持ちです。そしてインスタントな時代になっている今こそ使ってもらいたいですね」と希子さん。

 

 

薩摩つげ櫛のアイディアに共感し、木原さんの工房に一緒に訪れたというローラさん。「もっともっと髪を大切にするようになってから、カバンにブラシを入れて持ち歩くことが増えたのね。そのときにプラスチックのブラシがすごく気になっていてブラシを探していたときに、木原さんが作った薩摩つげ櫛に出合ったの。それ以来、いつもカバンに入れて持ち歩いてる。木原さんの工房の10年使った薩摩つげ櫛が濃い色味で本当に美しかったから、私もずっと愛用してあの色にしたいな♡」

薩摩伝統工芸品である「薩摩つげ櫛」を作り続けて50年以上という木原さん

薩摩伝統工芸品である「薩摩つげ櫛」を作り続けて50年以上という木原さん

自分にも地球にも優しい【kiiks】のヘアケアアイテム。髪を美しくしながら社会貢献ができるなんて、お二人の取り組みは本当に素晴らしいですよね。使い心地も抜群なので、この機会にぜひ手に取ってみてください!

【kiiks】公式サイト

text:KYOKO CHIKAMA

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近間恭子

近間恭子

WRITER&EDITOR。メンズ・レディースのファッションを中心に雑誌やWeb媒体、ブランドのコンテンツ制作などに携わる。旅とお酒(無類のビール好き♡)が趣味で、最近は日本人にあまり知られていないアジアの島に夢中。

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