ハリポタ魔法ワールド最新作から
ハイスペックな最新シアターまで。
よしひろさんが薦める今月のエンタメ5
映画ライター、当コーナーの担当編集者、よしひろまさみちが、今月もマストな映画情報をモリモリお届けします〜。
01/ファンタビで萌えを増幅させた
マッツ・ミケルセンインタビュー!
『ファンタスティック・ビーストと
ダンブルドアの秘密』
現在公開中『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に出演しているマッツ・ミケルセン。これまでジョニー・デップが演じたグリンデルバルド役を引き継いだ彼は「僕はファンタビとハリーポッターのシリーズのファンであると同時に、ジョニーのファンでもあるんだよ」と交代劇を語ってくれました。
「最初オファーがあったときは“ファッ!?”と思ったよね。だって、グリンデルバルドはジョニーが築き上げてきた役だから。だから引き受けるかどうかは悩んだよ。それにファンは黙ってないだろうしね‥・。それでひとつ決意したことがあるんだ。それは引き受けるからにはジョニー築き上げてきた役だから。だから引き受けるかどうかは悩んだよ。それにファンは黙ってないだろうしね‥‥。それでひとつ決意したことがあるんだ。それは引き受けるからにはジョニーの真似事はしないこと。だから、今回のグリンデルバルドはこれまでの彼とは全く違う。おまけに、ダンブルドアとの過去も明かされて、彼らはただならぬ関係にあったことも描かれるから、これまでの絶対悪いという感じでもなかったのはラッキーだったね」
ぶっちゃけ言います。ダンブルドアとグリンデルバルドはBL的要素がダダ漏れです。萌え〜!
02/シロさんとケンジを何度でも愛でて
劇場版『きのう何食べた?』
Blu-ray&DVDが発売!
みんな大好き『きのう何食べた?』の劇場版はご覧になりました? なぬ、見逃した‥‥? そんなあなたは、ソッコーDVD/Blu-rayでチェックを! 劇場版のシロさんとケンジ、あまりにも愛おしいのですよ。冒頭のタイトルロールなんて、京都の旅館でイチャコラサッサ。TV版ではそこまでイチャコラしたことないくせに〜! と、悶絶必至でございます。何度でもおうちでチェックしちゃってくださいませ。あ、もちろんお料理もお役立ち。今回は「なんちゃってローストビーフ」と「お弁当のミートボール」がオススメです。
03/大阪アジアン映画祭で傑作を発見!
『アニタ』
毎年3月に行われるアジア映画祭の祭典・大阪アジアン映画祭で、思わぬ傑作が! それが、若くして世を去った香港の大スター、アニタ・ムイの伝記映画『アニタ』。80〜90年代の香港と日本のカルチャーがクロスオーバーした彼女の人生に、会場全体がすすり泣きの大合唱(泣)。これ、劇場では公開未定ですが、なんとディレクターズ・カット版がディズニープラスで配信しております。また、各受賞作も今後日本公開/放映の可能性大。ぜひ、今のうちにタイトルを覚えておいて!
04/福岡でヨギボーで観られる映画館登場!
「TOHO シネマズ ららぽーと福岡」
4月25日にオープンしたTOHOシネマズ ららぽーと福岡は、ハイスペック仕様のWプレミアムシアターや大音響システムの轟音シアターが九州初導入。それだけでなく、なんと日本初となる試みで、大人気のソファ、「Yogibo」(ヨギボー)を設置したYogiboシートがあるスクリーンも! えっとYogiboに身を沈めてしまったら、映画が子守唄に!? いえいえ、そんな心配はせず、心地よく映画を楽しんじゃいましょ。
05/アンセルさん、驚きの日本語力発揮
『TOKYO VICE』
90年代の日本を舞台に、裏社会を取材するアメリカ人記者と、そこにうごめくヤクザと警察を描いたジェイク・エーデルスタイン著『Tokyo Vice: アメリカ人記者の警察回り体験記』をなんとハリウッドと日本の合作でドラマ化。現在WOWOWで独占放映中ですが、めちゃハードボイルド。そして、日本の裏社会ものとしても超おもろいです。驚きなのは主演のアンセル・エルゴートの日本語セリフが、お世辞抜きに流暢なこと。お宝映像級です。
selection&text:MASAMICHI YOSHIHIRO