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よしひろまさみち

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【3月の注目映画3選】実写版『白雪姫』、イ・ソンギュン遺作『プロジェクト・サイレンス』、アカデミー賞受賞作『教皇選挙』

『白雪姫』 監督:マーク・ウェブ/出演:レイチェル・ゼグラー、ガル・ガドット、エミリア・フォーシェ、コリン・マイケル・カーマイケル、パトリック・ペイジ ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:3月20日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー © 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けします〜。

グリム童話から200年超、初アニメから88年
『白雪姫』
3月20日より公開

『白雪姫』

ディズニー・アニメーション初の長編映画で、名作中の名作『白雪姫』が満を持しての実写化です。しかも、日本は全世界最速公開! 原作のグリム童話をもっとも分かりやすく解釈したディズニー版『白雪姫』を、青春映画の旗手マーク・ウェブ監督(『(500)日のサマー』ほか)と女性の自立物語を描かせたら右に出るものなしなグレタ・ガーウィグ(『バービー』ほか)のタッグで再編してるんですよ。しかもですな。 歌よし芝居よしのレイチェル・ゼグラーが白雪姫、魔女ルックが似合い過ぎるガル・ガドットが女王、とハマり過ぎているキャスティングも話題。今年のパーティ仮装でこの作品が流行りそうな予感よ。

『白雪姫』
『白雪姫』

story

継母である女王(G・ガドット)に城を追放されてしまった白雪姫(R・ゼグラー)。迷い込んだ森の小屋で7人のこびとたちと出会い、仲間となって幸せな暮らしを始めた彼女。ところが、それを知った女王は、変装して白雪姫に接近。彼女に毒リンゴを渡すのだが……。

『白雪姫』 監督:マーク・ウェブ/出演:レイチェル・ゼグラー、ガル・ガドット、エミリア・フォーシェ、コリン・マイケル・カーマイケル、パトリック・ペイジ ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:3月20日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー © 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『白雪姫』
監督:マーク・ウェブ/出演:レイチェル・ゼグラー、ガル・ガドット、エミリア・フォーシェ、コリン・マイケル・カーマイケル、パトリック・ペイジ ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:3月20日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『白雪姫』

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text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2025年4月号より

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よしひろまさみち/映画ライター

よしひろまさみち/映画ライター

1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。

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