【体験レポ】神鶏も歓迎してくれた!?名古屋屈指のパワースポット「熱田神宮」に行ってみた

クラシックな本宮。急に雨も降ってきたので、神様に歓迎されていたのかも!
いざ本宮へ。厳かな雰囲気で背筋もピンと伸びました!
神鶏とたわむれた(?)後は、正門(南門)からいざ本宮へ。熱田神宮に行きたいと思ったのは、自然が豊かで気持ちよさそうだからというのもあるのですが、筆者がうかがったのは湿気も少ない新緑の時期だったので本当に気持ちよかったです。こういった場所って、一歩足を踏み入れると空気も変わるというじゃないですか。本宮までの参道もそうだったんですが、ピリッとした空気というより、なぜか心地よさを感じました。歩いているだけで心までも洗われる気分になるというか。なかなか不思議な体験でした。
熱田神宮は境内と境外を全て合わせて45社をお祀りしていますが、やっぱり本宮は別格の存在感。想像よりクラシックではあったのですが、すごく特別な雰囲気が漂っていたんです。石段の上は撮影禁止ですし、何よりここには熱田大神が祀られているんですから。また、三種の神器奉斎の社であることから、伊勢の神宮とほぼ同じ社殿の配置・規模の新明造りというのも興味深いですよね。
今回はご祈祷を受けなかったので、本宮の横にある授与所にも寄ってみました。熱田神宮らしいお守りが欲しいと巫女さんに伝えたら、「巻藁鈴」をオススメしていただきました。こちらは6月5日の例祭(熱田まつり)に合わせて頒布されるもので、例祭に奉納される献灯巻藁を模しているそう。古くから邪気を払う力があると伝えられているそうですが、何より陶器でできた手作り感満載のルックスに惹かれました。あと、例祭の時期にしか授与されない特別感もイイですよね。絶妙なタイミングで熱田神宮を訪れることができたなんて、やっぱ呼ばれていたのかも!
こちらが巻藁鈴。音もよくてなんだか落ち着くので、たまに鳴らすようにしています
text:KYOKO CHIKAMA