あの殺し屋物語「ジョン・ウィック」が女性主人公に!? 8月22日公開『バレリーナ:The World of John Wick』

映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けしますよ〜。
あの殺し屋物語が女性主人公に
『バレリーナ:The World of John Wick』
8月22日(金)より全国ロードショー!
愛妻が病死し、おまけに愛犬を殺されてブチ切れた元凄腕殺し屋が、裏社会に復帰して壮絶な復讐を果たした『ジョン・ウィック』シリーズ。大ヒットしたあの作品が、女性主人公でスピンオフです。それが『バレリーナ:The World of John Wick』。『ジョン・ウィック』の世界観を使って、主人公イヴのこれまた壮絶な復讐劇を描いています。このシリーズの特徴でもあるガンアクション+カンフー=ガンフーはもちろん踏襲してるうえに、物語も共感度アップ。あ、ジョン・ウィック(キアヌ)もちろっと出ますよ。
story_殺し屋ジョン・ウィック(K・リーブス)のいた組織でプロとして認められたイヴ(A・D・アルマス)。彼女はある依頼で、父を殺した暗殺者の手がかりをつかむ。そこで、彼女は復讐に乗り出すのだが……。
監督:レン・ワイズマン/出演:アナ・デ・アルマス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、ランス・レディック、ノーマン・リーダス、キアヌ・リーブス ほか/配給:キノフィルムズ/公開:8月22日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2025年9月号より
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。