【ロバート・レッドフォード追悼】若き日のブラピに激似!元祖イケメンの代表作を渋谷で4K上映
★追悼レッドフォード。イケメンお好きな方へ★
あーん……。9月に他界してしまったロバート・レッドフォード(泣)。国内外でテレビや映画が華やかな時代に活躍した方々がこの世を去りまくっている今年、最大のショック……だって、ブラピの才能と美しさを発掘した方よ? しかもだ。彼自身、若い頃のお姿が、ほぼブラピ。いやマジで。そんなレッドフォード様を追悼する企画が、渋谷で期間限定の大サービス。代表作の『スティング』(73)と『愛と哀しみの果て』(85)を大スクリーンで愛でるチャンスでございますの。じつはこれ第二弾で、第一弾のときに上映された『追憶』(73)の4Kリマスター版についてとりいそぎご報告。んまぁ素晴らしかった……。なんといっても、若き日のレッドフォードの美しさたるや! このお姿を観て「若い頃のブラピに似てる」って思わない人いないんじゃない? そうなんですよ、ほんとに激似なの。
彼がブラピを見出したのは90年代。彼が監督・出演した『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)で初共演したのね。そのときのレッドフォードは、69年の『明日に向かって撃て!』の大ヒットでハリウッドのスーパースター。しかも80年の監督作『普通の人々』でアカデミー賞作品賞・監督賞をゲットし、その翌年からは若手の育成を目的としたサンダンス映画祭を主宰するようになった、文字通りの大物中の大物。そんな彼がキャリア初期のブラピに目をつけたのは、若い頃の自分を重ねたから、っていうのは当時からの噂。しかもよ、ブラピはその後、オスカーこそないものの大人気のA級俳優になって、自分の制作会社を立ち上げて若い才能の発掘に勤しみ……って、レッドフォードと酷似した人生を歩んでいるんだから、ブラピにも影響がないわけがないのよね。
てなわけで、配信やDVDでおさらいするのもいいんだけど、スクリーンで観られるチャンスは逃しちゃダメよん。ぜひ渋谷に行ってちょ。

レッドフォード様、美しい詐欺師なのよ……(『スティング』)© 2025 Universal Pictures. All Rights Reserved.

左はミランダ……じゃなかった、メリル・ストリープよ!(『愛と哀しみの果て』)© 2025 Universal Pictures. All Rights Reserved.

観て! この大ヤバなブラピ似!(『愛と哀しみの果て』)© 2025 Universal Pictures. All Rights Reserved.
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1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。



 
										








