もうね、恐怖。そして絶望。大傑作のNetflix 映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』はもう観た?

映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けしますよ〜。
大傑作、きました
Netflix映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』
Netflixで配信されている映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』はもう観た? まだ観ていない人は速攻でチェックですよ。『ドント・ルック・アップ』(2021年)など、Netflixにいくつかある世界の終わり系傑作映画のなかでも、一番シリアスで一番現実味のあるスリラーです。太平洋のどこかから発射された核ミサイルが、どうやら米国本土のどこかに着弾予定。そのとき、政府や他国はどう動くのか、という悪夢のようなシミュレートを、米国政府内部のいくつかのキャラクターの視点から描いています。もうね、恐怖。そして絶望。


story ある日、出どころが分からないミサイルが米国本土に向けて発射されたことが確認される。ホワイトハウスや国防省は対応に追われるが、着弾のタイムリミットは刻一刻と迫り……。

監督:キャスリン・ビグロー/出演:イドリス・エルバ、レベッカ・ファーガソン、ガブリエル・バッソ、アンソニー・ラモス、グレタ・リー ほか/配信:現在、Netflixにて独占配信中
©Netflix
人気記事を見る
この記事の画像一覧
text : Masamichi Yoshihiro
otona MUSE 2026年1月号より
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。















