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よしひろまさみち

【原作マンガ1巻が無料で読める!】12月5日公開映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』は必見です!

【原作マンガ1巻が無料で読める!】12月5日公開映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』は必見です!

昭和100年、戦後80年の締めくくり
『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
12月5日より全国ロードショー

今年は昭和100年、終戦80年という節目だけに、平和を祈るたくさんの映画やドラマ、イベントがありました。その締めくくりとなる作品が『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』。白泉社『ヤングアニマル』誌で連載された同名コミックのアニメ映画化です。キャラはめちゃくちゃ可愛いのに、描かれている戦争の現実はリアルな狂気に迫り、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。そんな話題作を、そのタッチのままスクリーンへ。戦争とは無縁だったはずの若者たちが、南方のペリリュー島で壮絶な激戦に。極限状態に陥りながらも、生還を夢見て必死に生きようとする2人の兵士の友情物語は涙なくしては観られません。

 

オトナミューズウェブではこの原作マンガ一巻を期間限定で公開。映画の感動をもう一度味わいたい方も、これから映画をご覧になる方もぜひご一読ください。

原作マンガ第1巻はコチラから読めます

story 第二次世界大戦末期。ペリリュー島で任務に就いていた日本兵・田丸(板垣李光人)は、漫画家志望だった画才を買われて、亡くなった仲間たちの雄姿を描く「功績係」に。米軍の猛攻が始まり、追い詰められるなか、彼の心の支えになったのは、上等兵・吉敷(中村倫也)だった。

監督:久慈悟郎/原作:武田一義『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)/声の出演:板垣李光人、中村倫也 ほか/ 配給:東映/公開:12月5日より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
© 武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会

『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』

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text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2026年1月号より

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よしひろまさみち/映画ライター

よしひろまさみち/映画ライター

1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。

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