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オトナミューズ編集部

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LE SSERAFIMの沼にハマったサキの場合①【私に推しを語らせて!vol.5】

LE SSERAFIM

常にどこかのグループが新曲を出し続けるため、推し迷子になりそうなK-POPの沼。一番詳しいのは彼らを日々追いかけているオタクたちのはず。そんなオタクたちに自分の推しを売り込んでもらう本連載。本日売り込んでくれるのは……?

 

皆さんこんばんは、ピオナ代表サキです。今日は私が愛してやまないLE SSERAFIM(ル セラフィム)についてご紹介させていただきます!

BTSを輩出した、あのHYBEレーベルではじめて手がけたガールズグループ。ファンダム名の피어나(ピオナ)は、FEARNOTと書いて“ピオナ”と読みます。「恐れることなく(FEARLESS)前に進むLE SSERAFIMと、それを応援する恐れ知らずの(FEARNOT)ファンが一緒に集まり、すべての瞬間が新しく咲く(피어난다)」という意味らしい。う、うん、深い……。

Anti ti ti ti~ fragile ~fragile~♪
と歌う最新曲『ANTIFRAGILE』は一度聞くと中毒性高。印象的なダンスも最高なので、ハマるかどうかは別としてみなさんに一度はチェックしていただきたいです! そして、見たらだんだん気になってきたわ……という方に向けて、今日は私の「だからルセラが好き!」というキーポイントをご紹介していきます。

「この人たちはこの瞬間に成功することができなければ二度と成功するチャンスはやってこない」

これはプロデューサーであるHYBEのパン・シヒョクさんがYouTubeで公開されたドキュメンタリーの中で語っていた言葉。これを聞いたとき、わ~だから私はルセラに惹かれるのか〜と納得しました。まさに彼女たちを表現する一言。メンバー全員がLE SSERAFIMというグループに、この一瞬のチャンスに掛けているのです。LE SSERAFIMが表現する「過去は振り返らずに未来へ進んでいく」というコンセプトはまさに彼女たちそのもの。メンバーがこのグループに賭ける決死のエネルギーというか、絶対にやってやるんだという気迫がグループの雰囲気を作っています。LE SSERAFIMって実は別グループを脱退し再デビューするメンバーがいるなど、韓国の新人アイドルとしてデビューするには正直お姉さん過ぎるんです。なんだけど! それを逆に強みに変えてきちゃったというか。小粋なお洒落グループというよりも、壁をぶち壊していく系・全力疾走グループというか(もちろん、これは悪魔でイメージなので、クリエイティブ面は超お洒落ですよ)。

じゃあ、そんなコンセプトにもつながったメンバーの背景って? 今日はそこをひとりずつ解説しつつ、メンバーをご紹介していきます。

KIM CHAEWON

まず、リーダーのKIM CHAEWON(キム・チェウォン)。黒髪ボブがトレードマーク。チェウォンは惜しくも解散してしまったIZ*ONEのメンバーでもあったから知ってる人も多いかな。IZ*ONEのときからとにかく天使のような性格とビジュアルでお姫様ポジでした。それがLE SSERAFIMのデビューで強気な姉御ビジュアルで登場しちゃったもんだから、それはそれは衝撃的。要は2回目のデビューなワケで、それって、新人とはまた違った覚悟が必要だったと思うわけ。プレッシャーとか、年齢とか、すでに背負っているものが大きい中、それをパワーアップした姿ではねのけて、今までとは違う姿で圧倒してくれたんです。IZ*ONEでは甘えっ子だったのに、今やリーダーですよ。そんな成長をこれからも見ていたいです。

SAKURA

チェウォンと同じく再デビュー組のSAKURAは、そう、宮脇咲良ちゃんです! 彼女は2回目どころかHKT48、IZ*ONE、LE SSERAFIMの3回目! 「宮脇咲良にとってアイドルは切り離せない存在。自分の人生の一部。だからどこまでも一生懸命やりたい」って本人が番組でも語っていたこともあって、とにかくアイドルとしての自覚と覚悟が誰よりも強いんですね。どの楽曲でもつい惹きつけられるし、トップレベルの表情管理、オーラの持ち主。でも本人の言葉を聞くとそれって天性の才能じゃなくて努力の賜物だったんだと思わされます。さらに、HKT時代にさっしーから培ったという神対応もずば抜けておりまして、ファンをとっても大切にしてくれます。そんな咲良のアイドル人生の集大成がLE SSERAFIMのSAKURA。その生き様を、見届けないわけにはいかないでしょう!

KAZUHA

もうひとりの日本人メンバー、KAZUHA。カズハは3歳からバレエを始めてオランダのバレエ学校に留学していたほどの超実力者。現地オランダでスカウトされて、ルセラのメンバーになるために韓国へ。バレエから一転、韓国アイドルとしての道を選んだ彼女だけど、長年培ってきた高貴さは失っていなくて、姿勢やしぐさひとつひとつがとにかく美しい。あと筋肉がレベチ。ただ細いとか、腹筋割れてるとかそういう問題じゃないんですね。背筋まで美しくて体幹がまったくブレなくて。カズハのしなやかに引き締まったボディを見ると、ああそうか、ボディメイクは短期間で達成できるものではないな、と自分の怠惰さを思い知らされます。メンバー曰く、どこでもすぐ筋トレをし始めるらしいですよ。

HUH YUNJIN

続けて、メインボーカルのHUH YUNJIN(ホ・ユンジン)。ユンジンは一度はアイドルになる夢を諦めかけていた中で、LE SSERAFIMという最後のチャンスを掴んだ子。もともと別の事務所で練習生として活動していて、IZ*ONEを生んだproduce48 という番組にも出演していたんです。惜しくも選ばれず、その後も練習生を続けていたんだけど、デビューの機会に恵まれなかった。もうやめようかなと思ってアメリカの大学へ進学する予定で、そんなときにLE SSERAFIMにならないかという声が掛かってメンバーに。力強いボーカルがルセラの楽曲に欠かせない存在。いろいろ悩んだだろうに、諦めずアイドルになってくれてありがとう、と、自信たっぷりの表情でセンターで歌うユンジンを見る度に思います。あと、アニメが大好き。日本に来たときはみんなが原宿でショッピングする中、ひとりで別行動でアニメイトへ行っていました。そんな我が道を行く性格も好きだよ~!

HONG EUNCHAE

そしてマンネのHONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)。笑顔のじゃがいもウンチェですよ。よくお弁当とかに入っているスマイル型のポテトあるでしょ、笑うとそれにそっくりだからそう呼ばれてるんです。ウンチェがこのグループのマンネでよかった! 無邪気でキャッキャしてて、とにかく可愛い黄金マンネ。もう大人にならなくていいよ、ずっとそのままでいてほしい、がメンバーとファンの総意です。とはいえ、ウンチェは自分の意見ははっきり言えるし意志の強い子でもあって。最年少での抜擢にプレッシャーもあっただろうに、持ち前の無邪気さで、お姉さんたちの中で負けずと輝いてくれています。あとこんなベビーフェイスなのにスタイルがいいのよ……! 2006年生まれの172㎝です。

そんなLE SSERAFIMが10月にカムバックした『ANTIFRAGILE』の歌詞の中には、「馬鹿にしないで 私が歩いてきたキャリア」「忘れないで 私が置いてきたトウシューズ」といったメンバーの境遇を反映させた内容が込められているます。試練に直面すればするほどさらに成長し強くなる、というメッセージを込めた楽曲は、彼女たち自身そのもの。

まずは聴いてみて! 気が付けば LE SSERAFIM街道にのめり込んでしまうはずです。

LE SSERAFIM 'ANTIFRAGILE' OFFICIAL M/V

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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