【ネタバレあり解説】みんな観て。ザ・現代日本が凝縮! ハリウッド映画『レンタル・ファミリー』
それとか、多田の会社のベテラン社員の愛子(山本真理)が主に引き受けているのが、愛人代理。要は不倫とかがバレてもめまくっている男が、妻に謝罪するときに本物の愛人を呼ばずに代理を雇って謝らせる(そして不倫関係を続行する)という、そりゃー薄汚いことの片棒担ぎよ。愛子さんもよくこんなの黙って引き受けるわ……とは思うんだけど、多田曰く「弊社の人気メニュー」なんですってよ……。ひどいよねジャパン。ちなみにこの役回りとひどエピソードは、物語後半部でかなり活きてきますので、イヤだろうけど直視してね。

愛子さん、つらい仕事に疑問を感じ始めています……
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1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。










