【ネタバレあり解説】こすり倒されまくった大ネタをアップデートしまくり。新作映画『嵐が丘』
毒親ものでした
『嵐が丘』と聞いて、何を想像する? 悲恋物語の同名古典小説が原作だから、もしかしたらそれを読んだことがある、って人はいると思うし、ウィリアム・ワイラー監督の39年版のハリウッド映画を筆頭に映像化は何度もされているからそのどれか、または日本でも映画(松田優作主演の時代劇!)やテレビドラマ(東海テレビのドロドロ昼ドラ版『愛の嵐』)になっているし。あ、宝塚歌劇団のバージョンもあったりして。そりゃそうだ。だって、原作は1847年発行だもん。こすり倒されまくっているわけです。摩擦熱起きそうなほどの大ネタである『嵐が丘』を、『プロミシング・ヤング・ウーマン』で一気にオスカー常連になったエメラルド・フェネルが監督・脚本、主演とプロデュースをマーゴット・ロビーが務めたバージョンがアップデートしまくってるんですよ。というわけでおかわりしてきました。ゲップ。

左のおっさんが毒親のパパ。マジむかつくから覚悟して。
大筋は原作とほぼ同じ。知らない人はググってみて。小説の詳細なストーリーはもちろん結末まで書いてあるから。ぶっちゃけ、知らなかったって人は、この筋を読んでから今回のバージョンを観ると、どうして21世紀の今、こんな古い悲恋モノを時代設定を変えずに再映画化したかよ〜く分かりますので。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。











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