【ネタバレあり解説】6年間で誰もが「日本人」になる!? ドキュメンタリー『⼩学校〜それは⼩さな社会〜』
でもね、ヤバい先生や生徒の事件は、目立つけど稀なのよ。むしろ教員も生徒もほぼ全員、まじめに取り組んでいるんだから、そっちに目を向けずにどうする、ってお話で。このドキュメンタリーで出てくる子どもたちのがんばりはもちろん、保護者のみなさんや先生たちは、毎日昼夜問わずに生徒たちの成長と教育について取り組んでいることがつぶさに描かれているの。撮影時期がコロナ禍真っ只中ってこともあって特殊な時期とはいえ、行事や授業などはぶっちゃけ日常過ぎて「画にならない」はず……なのに、すげードラマチック。これ、確実に編集の勝利。監督、すげえ。
ってことで、これをまずは皆さんにもご覧いただいて、自分の小学校時代やご自身のお子さんを重ねてみたり、地域が違う方は「東京はこういう感じなんだ」って思っていただいたり、はたまたコロナ禍中の学校運営の苦難に共鳴していただいたり。山崎監督のインタビューは近日公開予定なので、それまでに一度ご覧あそばせ。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。










