CULTURE

オトナミューズ編集部

オトナミューズ編集部

LE SSERAFIMの沼にハマったサキの場合②【私に推しを語らせて!vol.5】

LE SSERAFIMの沼にハマったサキの場合②【私に推しを語らせて!vol.5】

つねにどこかのグループが新曲を出し続けるため、推し迷子になりそうなK-POPの沼。一番詳しいのは彼らを日々追いかけているオタクたちのはず。そんなオタクたちに自分の推しを売り込んでもらう本連載。本日売り込んでくれるのは……?

皆さんこんばんは、ピオナ代表サキです。vol.1に続き、LE SSERAFIMのご紹介をさせていただきます! 先日、紅白歌合戦初出場を果たした彼女たち。お正月のテレビ漬け生活で気になった方も多いのではないでしょうか? 今日はそんなLE SSERAFIMを知るにあたって見逃せないパフォーマンスについて解説させていただきます!

こんな迫力見たことない!
LE SSERAFIM=ステージ力の真骨頂

紅白はもちろん、今、彼女たちを知るのにあたって絶対に見てほしいのが韓国で年末年始に行われた歌謡祭です。トップアイドルたちが壮大な規模のステージでキラッキラの衣装で派手に舞う! KPOPオタクが待ちに待った年末の楽しみですが、そのステージでのLE SSERAFIMのパフォーマンスがもう本当に圧巻で。LE SSERAFIM=ステージ力。それを証明してくれる素晴らしい演出にこの年末何度夢中になったことか!

何がすごいかって、韓国の歌謡祭ってただ1曲を披露するのではなく、その前のイントロダクションや、ダンスブレイクが特別に用意されていることが多いんですね。LE SSERAFIMはその全てにおいて、全く異なる初見のパフォーマンスを披露。ひとつひとつのコンセプト作りが本当に面白かった。一回きりのステージにこれだけのエネルギーを注げるってどうゆうことなの? いつ練習してたのよ! と毎回画面に叫びまくり。本当に完成度が圧倒的に高くて、アイドルというよりもパフォーマー、表現者と呼んだほうが相応しいのではと思いました。多忙なスケジュールの中、こんなにすごいステージを準備してくれてありがとう。

本当は全部見てほしいのですが、なかでも私が最も心を奪われたステージがこちら。

LE SSERAFIM (르세라핌) 2022 MMA Dance Break Practice
プラクティスしかアップされてないのですが、それでもこの迫力!

「年末年始の歌謡祭、どのステージが好きだった?」というメンバーの会話の中でも5人中4人が挙げたMMA(Melon Music Awards)。見事ベストパフォーマンス賞も受賞しました! おめでとう! そんなMMAではヒドラをイメージしたパフォーマンスを披露。ヒドラって何やねんって思った方こそ、見てください。見れば分かります。これはヒドラです。序盤から、KAZUHAのバレエ経験を活かしたソロパフォーマンス(まずここだけで10回見られます)。ケタ違いの人数のダンサーと繰り広げるウェーブ(目がテン)。その中心から狂気じみた視線で迫りくるSAKURA(歴史に刻まれるであろう名シーンです)。パフォーマンスの中で表現しているのはいつも強く突き進む自分たちの姿。こうしたメッセージ性が彼女たちの1番の魅力であり、それを150%の力で魅せてくれるんです。

ちなみにこのステージでKAZUHAがバズーカを撃ったのですが、火が出なかった。いつか絶対、リベンジしようね。

お次はSBS歌謡祭。
5人が集まり、LE SSERAFIMができるまで。

르세라핌(LE SSERAFIM), 역동적이고 매력적인 무대 <INTRO× Carmen - Habanera♬>
これがイントロってなにごとでしょう。この後『FEARLESS』も披露してくれました。

特徴的だったのは、メンバーがLE SSERAFIMになる前の姿を表現したイントロダクション。長かった髪をばっさりボブにカットするリーダーのCHAEWONからスタートし、オペラ歌手を目指していたYUNJINの歌唱、バレエを踊るKAZUHA、練習着を脱ぎ捨てステージ衣装に変身するのは、最年少で抜擢されたEUNCHAE。そして最後に、アイドルとして3度目のデビューとなるSAKURAをセンターに集合するLE SSERAFIM。まるでひとつの物語のように彼女たちの人生を追いかける、そんなステージでした。

「それぞれのカラーも背景も違うけれど、ステージをうまくこなしたい、という思いは5人全員が同じ。このグループで何かを成し遂げたい、限界を突破したいという思いが、強烈なパフォーマンスへと繋がっていると思う」。いつかパフォーマンスの指導のソヨン先生が語っていたそんな言葉が思い出されます。本当に、LE SSERAFIMって彼女たちの人生そのもの。それが最も体現されたこのステージは必見です。

ちなみに、この完成度を作るためのトレーニングを欠かさないというLE SSERAFIMさん。体力向上を目指して、ジャンピングジャック100回、バービー25回ずつ4セット、体幹トレーニング3セット、ツイストプランクを練習の合間に行っているそう。恐ろしいですね。そうやって作りあげられたのがあの腹筋なのです。

アルドルって……?
ソロ曲で表現した心の声。

HUH YUNJIN - 'I ≠ DOLL'
ねえYUNJIN、こんなに素敵なもの、いつ準備していたの?

そんな圧倒的なパフォーマンスで私たちを楽しませてくれるLE SSERAFIMですが、パフォーマンスに魅了された後に見てほしいのが先日公開されたYUNJINの初のソロ曲。なんとメロディ、歌詞、MVのイラストまで全て自作(まず、多忙なスケジュールの合間でこの曲を用意してくれたことに感謝です)。この曲、すごくメッセージ性が強くて、「顔だけが取り柄」「アイドルはあなたたちの人形ではないのよ」といったアイドルの心の声が表現されているんです。見ている側の私たちの胸にはグサリと刺さるものが。

ものすごく勇気のいる発信だったと思います。今最も注目を集めるアイドルが、アイドルという特別な存在だからこそ感じるネガティブな感情を言葉にしてくれたこと。そしてそれを歌にのせて表現してくれたこと。いつも最強メンタルの曲でブチかましているLE SSERAFIMのYUNJINだからこそ、さらに意味があるのだと思います。

※余談です。
LE SSERAFIMの爪はギャルマインドの鏡です。

伝えたい推しポイントがありすぎるのですが、なかでもオススメしたいのが彼女たちのネイル事情。私物もみんなお洒落でちょいギャルで可愛いです♡

これからもLE SSERAFIMが限界を突破していく姿を見ていたい! これからの活躍をとても楽しみにしています。みなさんも一緒に応援しましょ! ようこそピオナへ♡

ピオナ……「LE SSERAFIM」、公式ファンダムの名称。「咲く」の韓国語発音で、LE SSERAFIMとファンたちが出会い、すべての瞬間が新たに咲くという意味

otona MUSE O

CULTURE TOP

EDITOR

オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

SHARE

  • x
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE

Pickup

Weekly ranking

VIEW MORE