NewJeansの沼にハマったユリカの場合①【私に推しを語らせて!vol.6】
つねにどこかのグループが新曲を出し続けるため、推し迷子になりそうなK-POPの沼。一番詳しいのは彼らを日々追いかけているオタクたちのはず。そんなオタクたちに自分の推しを売り込んでもらう本連載。本日売り込んでくれるのは……?
こんにちは。Bunnies(バニーズ)代表ユリカです。本日ご紹介するのは、そう、NewJeans! 2022年のデビュー以来、K-POP界の話題をかっさらい、破竹の勢いで人気を集める5人組ガールズグループです。アイドルの曲とは思えないお洒落なサウンドやクリエイティビティでファンを拡大中。そんな彼女たちの魅力を今一度振り返り! BLACKPINKの後を継ぐのはNewJeansとの呼び声も高く、今後の活躍に注目のグループなんですよ。
所属事務所ADORって?
NewJeansが所属するのはHYBE傘下に設立されたADORという新レーベル。HYBEってややこしいのですが、大きなHYBEという会社のなかに、NewJeans所属のADOR、LE SSERAFIM所属のSOURCE MUSIC、ENHYPEN所属のBELIFT LABやら、それぞれ独立したレーベルが存在しているという構造になっています。
そんなADORですが、所属アーティストはNewJeansのみ。元SMエンターテインメントで活躍されていたミン・ヒジン氏が代表を務めています。SM時代には少女時代・Red Velvet・SHINeeなど名だたるビッグアーティストを手掛けてきた彼女。「とにかくミン・ヒジン氏の世界観が大好きなんです!」というファンも多く、NewJeansの活躍になくてはならない存在です。SMエンターテインメントを退所したミン・ヒジン氏が大切に大切に温めて、ついにデビューさせた愛しい我が子。それこそがNewJeansというグループのはじまりなのです。
グループ名には”ジーンズ”のように世代を超えて愛される新しいアイコンとして”New Genes”(新しい遺伝子)になる、という想いが込められています。
まずはメンバーを覚えよう!
デビュー時、全員が黒髪ロングという印象的なビジュアルでデビューしたNewJeans。パッと見は雰囲気が似ていて判別しづらかった方もいたのでは? けれど知ってしまえばとーっても個性の異なる5人なのです。
令和の時代、手に入れたい“モノ”の価値。
私がNewJeansにハマった理由のひとつが、韓国のCD文化をすごく新鮮に感じたこと。NewJeansに限った話ではないのですが、韓国と日本のCDって内容が全く異なるのです。韓国で発売されているのはCD以外の歌詞カードや特典のオマケも含めた、ハッピーセットみたいな感じ。楽曲や曲順など音源そのものの作品価値を重視する日本よりも、見た目をどうするか、なにをセットするかに趣向を凝らしている印象です。まあ、アイドルを推しているとトレカやステッカーなど“無駄なものこそ愛!”みたいな価値観が生まれますからね。今やサブスクリプションで音楽を聴くことが当たり前の時代だけれど、それでも手に入れたいと思ってしまう“モノ”。ミン・ヒジン氏率いるNewJeansのアルバムはときめく“モノ”としての魅力がぎゅっと詰まった最高傑作なんです! そんな彼女たちのデビューアルバムをちょぴりお見せします。
まだまだ自慢したいのですがこの程度に。なんか本当に、平均年齢16.6歳の女の子たちのアルバムとは思えないくらいお洒落で楽しい! 出てくるコンテンツ全てにおいて驚きと楽しさをもたらしてるNewJeans。新しいアイドルの姿を感じさせてくれる活躍が、これからのK-POP界をさらに面白くしてくれるのではないかと期待しています。
次回は話題沸騰の最新曲について! またまだトークは止まりません。どうぞお楽しみに。
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