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よしひろさん、「昨日なに観た?」『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

インディ・ジョーンズ

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、本音でおすすめしますよ〜。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

インディ・ジョーンズ

監督:ジェームズ・マンゴールド/出演:ハリソン・フォード、マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中 ©2023 Lucasfilm Ltd, & TM. All Rights Reserved.

★ハリソン・フォードじゃなくてインディが好きな方へ★

 

なんやかやいっても、あたしはハリソン・フォード自身ではなく、ハン・ソロとインディ・ジョーンズが好き。なんならインディのパパ(ショーン・コネリー)も好き。ということで、トム・クルーズの嵐がやって来る前に劇場に行かないと、IMAX上映終わっちゃうのでおかわりして参りましたわ。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』!


改めて観て……おじいちゃ〜ん(泣)。そうなんです、ハリソン御年80歳。それにしてはよく動いているしセリフもスラスラ、滑舌も悪くないんですが、やっぱりおじいちゃ〜ん(泣)。でもいいの、インディだから。しかも今回は、ちゃんと歳を重ねた1969年っていう設定なので(1899年生まれなので70歳)、まぁまぁ10歳程度の誤差。いいのよ、40歳過ぎたら同い年!


と、見た目問題はともかくとして、物語はンまぁ〜ハチャメチャ。これはおかわりしても変わらなかった。だって、運命のダイヤルの正体がまさか●●●●●●だなんて。それ前作の宇宙人ネタよりも「ふぁ!?」となっちゃう。けど、いいんです。だってインディだもん。80年代の3作からして、アーク、サンカラストーン、聖杯。どれとっても冷静に考えれば「ふぁ!?」なのよ。だから、こういうの許されるのがインディシリーズのよきところ、と思うのが正解。ということで、早めにでかいスクリーンで。お祭り気分で観ると最高よ〜。

インディ・ジョーンズ

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インディ・ジョーンズ

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インディ・ジョーンズ

舞台は1969年。ですが、終盤どえらい時代が出てきます

よしひろまさみち
オトナミューズのカルチャーページ編集担当&映画ライター。おバカなコメディからおマジメ社会派まで幅広くカバー。ほんとにおもろいもんしか紹介しません。

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